【Lenny code fiction/Make my story】「ヒロアカ」OP曲のMV解禁！

「僕のヒーローアカデミア(略称：ヒロアカ)」は週刊少年ジャンプで連載中の人気マンガです。

著者は堀越耕平先生。2014年に連載が開始されました。

堀越先生はアメコミ(アメリカン・コミック)が好きなので、作品にもその影響が大きいようです。

悩み傷つきながら、憧れのヒーローを目指して少年少女が成長していくこの作品。

瞬く間に人気となり、現在も同誌で連載中。

コミックス最新刊・第19巻が7月に発売されました。

アニメは2016年4月に放送が開始され2018年8月現在は第3期に入っています。

第3期の2代目・アニメ通算5代目主題歌となったのが「Make my story」です。

歌っているLenny code fiction(レニーコードフィクション)の経歴を見てみましょう。

Lenny code fictionは4人組のロックバンドです。

元はボーカルの片桐さんとベースのKazuさんが他のメンバーとバンドを組んでいました。

その後、2016年にギターのソラさん、ドラムのKandaiさんが加入します。

そうして正式にLenny code fictionが結成され、スタートを切りました。

2人が加入したのは2016年の春だったのに、同年8月31日にはメジャービュー！

なんてスピード感のある展開なんでしょう。

デビュー曲「Key -bring it on, my Destiny-」はアニメ「D.Gray-man HALLOW」のOP曲に。

続く2ndシングル「Flower」もアニメ「ALL OUT!!」のOP曲として採用されました。

ロックバンドの彼らがアニメの曲を担当することをどう思っているのかちょっと気になります。

今回「ヒロアカ」の曲を担当するにあたり、片桐さんはこんな話をしていました。

もともと片桐さんは、ロックの枠にとらわれない音楽活動を考えていたのです。

楽曲もそのつもりで当初からロックファンだけでなく多くの人の心に届くように作って来ました。

なので、アニメのOP曲を担当するのは願ったり叶ったり。

特に「ヒロアカ」は片桐さんが書きたいと思っていた世界観に近いものがあるそうです。

「日常の現象すべてが奇跡。過去の挫折もそう。たくさんの人にそのことに気付いてほしい」

そんな思いで作った「Make my story」、早くも好評の声が聞こえているとか。

アニメを通してバンドを知ったという方に楽曲が受け入れられるのは本当に嬉しいでしょうね。

アニメ主題歌に選ばれるのは、歌詞のメッセージ性や曲のインパクトが強いからです。

上記アニメ2作は異世界バトルもの、スポーツものとジャンルは違います。

でも主人公にアツい信念があるという部分が共通しています。

そして今回の「ヒロアカ」も、作品のアツさでは他の追随を許しません。

先日解禁されたフルMVをまずはご覧下さい！

撮影はスタジアムのピッチの真ん中で、またはスタンドで行われました。

20台以上のドローンが使われたそうで、撮影アングルも独特で面白いですね。

「スタジアム＝勝負」を連想させます。

あえてドローンが映り込むのもまるで飛来している敵に見立てたかのよう……。

「ヒロアカ」が常に敵や己と闘うストーリーという部分に引っかけているのかもしれません。

片桐さんは音楽を始めた当初から「目標は東京ドームでライブをすること」と言っていました。

今回の撮影がバンドのドーム公演の予行演習になったでしょうか。

それでは次は「ヒロアカ」ED部分に使われている歌詞を見て行きましょう。