「GRANRODEO」とは
GRANRODEOは、ボーカル担当のKISHOWとギター担当のe-ZUKAからなる音楽ユニットです。
出典: http://www.granrodeo.net/biography.php
アニソン界の新星！？
GRANRODEOは、普段は声優として活動している谷山紀章と、作曲家やギタリストとして活動している飯塚昌明によるユニットです。
このユニットで活動している時は、谷山紀章はKISHOWとして、飯塚昌明はe-ZUKAとして名前を変えて活動を行っています。
KISHOWは下の名前、e-ZUKAは名字をもじって付けた名前ですね。
そんな2人ですが、結成されるきっかけは、KISHOWが声優として参加していた作品アニメ「君が望む永遠」でe-ZUKAが作中の楽曲を手掛けていたことでした。
e-ZUKAの音楽性に惚れ込んだKISHOWが、誘ったことが結成のきっかけだったそうですよ。
結成後は、2005年11月にデビュー曲となる「Go For It!」をリリースします。
その後の活動では、FLOWとのコラボユニット「FLOW×GRANRODEO」を結成するなど活発的な活動を行っています。
ちなみに、このFLOWとのコラボユニットはテレビアニメ「七つの大罪」のエンディング曲に起用されています。
その他にも数々のアニメやゲームの音楽を手掛けているGRANRODEO。
いまやアニソン界では、飛ぶ鳥を落とす勢いです！
そんなGRANRODEOの最新曲を少しだけご紹介しちゃいます！
「move on!イバラミチ」
「move on!イバラミチ」は、2017年8月発売の27枚目のシングル。
テレビアニメ「最遊記RELOAD BLAST」の主題歌に起用された曲です。
パワフルなサウンドが、アニメの世界観とピッタリの楽曲となっています。
下記にshort ver.の動画をのせておきますので、ぜひチェックしてみて下さいね！
あの人気アニメ○○の主題歌をチェック！！
今回のピックアップ曲である「The Other self」は、テレビアニメ「黒子のバスケ」の第2期のオープニングテーマ曲に起用された曲です。
それでは、「黒子のバスケ」とはどのようなアニメなのか簡単にご紹介します！
アニメ「黒子のバスケ」とは
「黒子のバスケ」は、藤巻忠俊が原作のバスケットボール少年漫画です。
部員数100名以上で全中3連覇を成し遂げた強豪校の”帝光中学校バスケットボール部”。
そこには”キセキの世代”と呼ばれる5人の選手がいた。
しかし、その5人に一目置かれる存在の6人目がいるという噂があった。
実績記録もない、誰も知らない6人目の存在。
そして彼らは高校生になり、それぞれ別の学校へと進学していく。
そこからこの物語はスタートします。
バスケットボールに興味がない人も、この作品を知ってバスケットボールが好きになった人も多いはず！
かの有名なバスケットボール漫画、スラムダンクに勝るとも劣らない内容となっています。
そんな黒子のバスケのアニメ放送は、第1期・第2期・第3期と何クールも放送されている人気アニメです。
アニメ放送後、映画化もしています。
ぜひ一度、漫画やアニメをご覧になって損はない作品ですよ！
『The Other self』を大解剖☆
「The Other self」は、2013年10月発売の20枚目のシングル。
作詞：谷山紀章、作曲：飯塚昌明で構成された楽曲は、駆け抜けるようなサウンドが特徴的なロック調の曲です。
実はこの曲は、発売時に通常盤・初回限定盤・アニメ盤の3種類が発売されたことでも話題になりました。
アニメにかける想いの強さや気合いが、そういったところでも垣間見ることが出来ますよね！
それでは、もう少し詳しく今回のピックアップ曲である「The Other self」をご紹介していきましょう！
PV
このPVでは、男子生徒2人が校内放送をジャックして生徒たちに自分達の歌を届ける様子が描かれています。
男子生徒2人は、ギターとボーカルを担当しており、GRANRODEOの2人とリンクしています。
映像の中で、バレーボールをする女子生徒が練習中にくじけそうになるシーンがあります。
しかし、校内放送から聞こえてくる歌声に勇気を貰い、笑顔になる様子は、子供たちに夢を追いかけて欲しいという願いが込められているのではないでしょうか。
「The Other self」とは、もう一人の自分という意味です。
自分の内に秘めたもう一人の自分を奮い立たせるために少年たちもまた、歌っているのです。
そして最後に、黒板に書かれた羽根をそれぞれの生徒の背景に当てはめて、人は誰でも翼があり飛び立つ事の出来る力があることを教えてくれます。
「The Other self」の音楽と相まって、背中を押してくれるようなパワーを貰えるPVとなっています！
