石崎ひゅーい「Huwei Best」
初のベストアルバム
石崎ひゅーいさんの初となるベストアルバム「Huwei Best」が2018年3月28日にリリースされました。
2012年7月にミニアルバム「第三惑星交響曲」でメジャーデビューしたので、デビューから5年半でベストアルバムをリリースすることになりましたね。
収録曲詳細
1.第三惑星交響曲
2.ファンタジックレディオ
3.夜間飛行
4.ピノとアメリ
5.ひまわり畑の夜
6.ガールフレンド
7.ピーナッツバター
8.星をつかまえて
9.1983バックパッカーズ
10.おっぱい
11.常識
12.僕がいるぞ!
13.僕だけの楽園
14.花瓶の花
15.ピリオド
16.花瓶の花(Acoustic Version)
17.夜間飛行(Acoustic Version)
出典: Huwei Best/石崎ひゅーい
メジャーデビュー曲の「第三惑星交響曲」からアルバムが始まり、人気曲「夜間飛行」、「花瓶の花」に新曲「ピリオド」まで収録されています。
また、これまでCDとして発表されることなく、ライブのみで演奏されていた「常識」が初収録されることになりました。
「花瓶の花」もライブ曲として始まり、リリースされて石崎ひゅーいさんの代表曲となりましたね。ファンの方にとっても非常に嬉しかったでしょう。
ファン投票で選ばれた14曲を収録
「Huwei Best」に収録されている楽曲は、ファンからのリクエスト投票によって決定しました。
投票で選ばれた楽曲は14曲で、それに加えて「花瓶の花」「夜間飛行」のアコースティックバージョンが収録されています。
どちらもストリングスによる壮大なアレンジが魅力的でしたが、アコースティックギター1本とボーカルのみで、原曲以上に歌詞の良さが味わえると思います。オススメの2曲です。
石崎ひゅーい「ピリオド」
アルバム唯一の新曲
そんなアルバムの中から、今回は唯一の新曲である「ピリオド」を紹介させて頂きます。
この曲はファンによるリクエスト投票に関係なく収録されました。「Huwei Best」の中で最も注目を集めている楽曲といえるでしょう。
アルバムにはアコースティックバージョンで「花瓶の花」「夜間飛行」が収録されていますが、実質アルバムのトリを飾る楽曲でしょう。
作詞作曲は石崎ひゅーいさんで、編曲はトオミヨウさんが担当。アルバムに収録された全楽曲がトオミヨウさんによる編曲です。
出会いや別れがある春という季節の失恋を描いた楽曲です。「ピリオド」というタイトルからも終わり、別れを感じますよね。
MV紹介
菅田将暉が主演!
「ピリオド」のMVは、俳優の菅田将暉さんが主演を務めています。
俳優のみならず、歌手、ラジオパーソナリティとしても活動している菅田将暉さんですが、今回は俳優として参加しています。
菅田将暉さんは「花瓶の花」が世界一好きなラブソングと公言していたり、石崎ひゅーいさんは「さよならエレジー」を菅田将暉さんに提供したり。
菅田将暉さんの1stアルバムには石崎ひゅーいさんの提供楽曲が3曲収録されています。編曲は石崎ひゅーいさんを担当しているトオミヨウさんでした。
仲の良い2人がそれぞれの土俵で共に仕事が出来るのは感慨深いですね。
3、4種類しかカットが移動しません。
菅田将暉さんが中心にいて、石崎ひゅーいさんの後ろ姿が映っているカットが長く使われていますが、ほとんど動きのない映像です。
それでもとても絵になっています。
”菅田将暉の表現力”という言葉で簡単に終わらせてしまうことが出来ますが、歌手の顔を兼ねている菅田将暉さんだからこそ表現出来たのではないでしょうか。
失恋により込み上げてくる複雑な思いが伝わってきます。
流石、2018年日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞した菅田将暉さんですね!