【THE BLUE HEARTS】のおすすめアルバムランキングベスト10！名曲と共に歴史を振り返る

アルバム表題曲「TRAIN-TRAIN」から始まる1枚。

メジャーデビューして初めてベースの河口純之助が作詞した「風船爆弾（バンバンバン）」が収録されています。

ぜひ聴いて欲しい1曲が、5曲目「僕の右手」です。

ハードコアバンド「GHOUL」のMASAMIをモデルにした曲なのだとか。

彼は幼い頃にダイナマイトで負傷し、右手が義手になりました。

1989年にステージ上で気を失い、3年近い昏睡の後に死去したMASAMI。

追悼ライブでヒロトは涙を流しながら「僕の右手」を歌ったそうです。

1987年5月21日にリリースされたTHE BLUE HEARTSのデビューアルバムです。

その名も「THE BLUE HEARTS」！

筆者が初めて聴いたTHE BLUE HEARTSのアルバムです。

当時「リンダリンダ」しか知りませんでしたが、このバンドの曲は全て聴き逃してはならないと確信。

レンタルショップで彼らのCDを「大人借り」しました。

シングル曲は「リンダリンダ」のみ。

しかし収録曲の半分以上がベスト盤に使われていることから分かるように、とにかく名曲揃いなのです！

歌詞に問題があって収録できなかった曲が2つあるというのは、初期のTHE BLUE HEARTSらしいですね。

作詞・作曲を真島昌利が手がけた、アルバム唯一のバラードナンバー「君のため」。

甲本ヒロトの友人の結婚に際して作られました。

ヒロトの文学寄りな歌詞とはまた少し異なる真島の素直な言葉が魅力。

そして何より、訴えかけるようなヒロトの声が心を揺さぶります。

ベストアルバムを聴けば、THE BLUE HEARTSの多くの楽曲を知ることができます。

しかし、オリジナルアルバムだけに収録されている名曲を聴き逃してしまうのはもったいない！

歌詞を見て気になるフレーズがあれば、ぜひ音源を聴いてみてください。

日本が誇る伝説のパンクロックバンド・THE BLUE HEARTSの魅力の虜になりますよ。

名曲は大抵隠れているもの！

こちらの記事を参考に、THE BLUE HEARTSの素晴らしい曲を発掘してください。

THE BLUE HEARTSの「青空」は、ぜひその歌詞を熟読してください。