謎多き人物!?シシド・カフカって?
NHK朝ドラ「ひよっこ」では、気っぷの良いお姉さん・早苗さんを好演。
2018年3月公開、大ヒットディズニー映画『リメンバー・ミー』のED歌を歌ったりのシシド・カフカ。
バツグンのスタイルに美人とあってモデルもこなすなど、シシド・カフカは目を見張る活躍ぶりです。
シシド・カフカはもちろん芸名ですが、公式には本名を明かしていません。
後述しますが、シシド・カフカとしてデビューする前は本名で活動していました。
さらにプロフィールを見ると「メキシコ出身」と書かれており、ますますその人物像に興味が湧きます。
メキシコ生まれ、アルゼンチン育ち
プロフィールには「メキシコ出身」と書かれていますが、シシド・カフカは純粋な日本人です。
生まれたのはメキシコですが小学生時代は日本で過ごしました。
父親の仕事のためアルゼンチンに移住。現地では言葉の壁にぶつかり辛い思いをしたそうです。
14歳のとき、両親にネダってサイレントドラムを買ってもらいました。それがシシド・カフカの転機になったのです。
シシド・カフカのドラムの師匠は、有名ジャズドラマーのダニエル・ピピ・ピアソラ。
世界的に有名なアルゼンチンの作曲家でバンドネオン奏者アストル・ピアソラの孫にあたります。
シシド・カフカはスティックの握り方から演奏まで、じっくりピアソラから教わりました。
伝説のガールズバンド、3代目ドラム&ボーカル
2年間のアルゼンチン生活を終え、日本の高校に戻ったシシド・カフカはバンド活動を始めます。
その後、大学時代には最高8バンドも掛け持ちしていたとか……。
19歳のとき、1985年から活動している伝説のガールズバンド「THE NEWS」の3代目ドラム&ヴォーカルとして加入。
2009年まで同バンドで活動しました。
当時は本名の「宍戸佑名」で活動していました(THE NEWS公式サイトで公表)。
ドラムヴォーカルのスタイルを確立
2009年以降、ソロ活動を始めたシシド・カフカですが当初はなかなかデビューが決まらず、苦労の下積み生活を送ったそうです。
当初はドラマーとしてではなくヴォーカリストとして音楽活動を送っていました。
紆余曲折の後、ドラムを叩きながら歌うというスタイルにしたところ業界で注目されるようになったのです。
2012年5月16日「デイドリームライダー」(インペリアルレコード)より配信デビュー。
同年9月19日にリリースされた「愛する覚悟」でCDデビューを果たしました。
世界遺産でCMデビュー
2013年に放送されたグリコ「プリッツ」のCMは、チェコの世界遺産・ストラホフ修道院で撮影されました。
かっこよくドラムを叩きながら「プリプリプリッツ」と歌うシシド・カフカ。そのインパクトの大きさから巷でも話題になりました。
1stアルバム『カフカナイズ』リリース
2013年9月4日、1stアルバム『カフカナイズ』をリリース。
同アルバムにはデビュー曲「デイドリームライダー」を含む16曲が収録されています。
そして今回フューチャーする「ラヴコリーダ」も、同アルバムに収録。
初回限定盤には「ラブコリーダ」MV/ロングインタビュー収録のDVDが同梱されていました。
ファンキーでポップでキッチュなMV
黒い衣裳を身に包み、激しくドラムを叩くシシド・カフカ。
カラフルでポップな衣裳でポーズを取るシシド・カフカ。
黒カフカがカラフルカフカに苛立って、2人の間にある壁に蹴りを入れます。それでも歯が立たないので思いっきり椅子をぶん投げる黒カフカ。
壁は崩壊し2人のカフカは対面します。対局的な2人が融合するようです。
黒カフカもカラフルカフカもどちらもめちゃくちゃかっこいいですね。