恋の歌！男女別！定番ラブソングランキング

恋の歌ランキング女性編第5位はHYの「366日」。

俗に、終わった恋に未練たらたらなことを「女々しい」と言います。

女を二つ書いて「女々しい」？

ふざけたこと言ってるんじゃないよ。

この歌で描かれているのはそんな惨めな恋なんかじゃない。

とっくの昔に終わった恋をいまだに忘れられず、自分でもそれがおかしいとわかっているのに、それでも、その人のことしか考えられない。

恋に命をささげる女の姿です。

最後のサビが終わってふっと現実に引き戻されたとき、あなたは必ずため息をつくはず。

恋の歌ランキング女性編第4位はAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」。

かわいいダンスが評判となったこの曲ですが、作詞は秋元康。

よい詩であるに決まってます(笑)。

AKBグループの曲は一人称が「ぼく」であることも多いのですが、この歌は女性目線で書かれた歌。

片想いをする女の子の背中を優しく押してくれる曲です。

この手の歌のオチは大体「勇気を出して告白しよう」なのですが(さっきお勧めした「ガラナ」もそうですね)、この歌はそんなハードル高いこと言っていません。

「そんなにネガティブにならないで、もうちょっとだけ前を向いてみよう」、そんなメッセージが込められています。

何事も気持ちから。取り合えず前を向いていれば、まさかの大逆転も起きるかも？

恋の歌ランキング第3位は西野カナの「もしも運命の人がいるのなら」。

恋愛ソングと言えば西野カナ！

西野カナと言えば恋愛ソング！

その中でもこの曲は特に、「恋のジレンマ」を歌った曲です。

焦りや不安や寂しさといった感情を、決して悲観的にならずにポップなメロディに乗せて歌っています。

恋の歌ランキング女性編第2位は一青窈の「ハナミズキ」。

聞けば聞くほど儚く切ない歌です。

歌詞は意味深で決してはっきりとした話の筋は捉えられないのですが、叶わなかった恋を彷彿とさせます。

恋は叶わなかったけれど、それでも相手が笑顔であるのであればそれで幸せ。

恋愛ドラマではわき役となってしまう「身を引く側」の心情がつづられています。

恋の歌ランキング第1位は中島みゆきの「糸」！

時代を超えて歌い継がれている名曲です。

人と人とが出会い、物語を紡いでいく「縁」の不思議さを歌っています。

暖かい曲調と語りかけるような歌詞が、他にはない不思議な雰囲気を醸し出しています。

糸と糸とが互いに織り込まれ、一つのタペストリーを織成していくことを人は「いとしい」というのです。

いかがでしたか？

男性編は詩的な歌詞の歌が多く、女性編はストレートな歌詞の歌が多かったですね。

案外、恋愛に関しては男性がロマンチストで、女性はリアリストなのかもしれません。