岡崎体育×トータス松本【ふしぎなふしぎな生き物】歌詞の意味を解釈！ふしぎなふしぎな生き物の正体は？

ふしぎなふしぎな生き物は、時々嬉しそうに絵を描きます。

自分を描いたという絵は、言われなければとてもそうとは気付かないほどに下手くそです。

けれどその絵は、大事な我が子が描いてくれた、世界にたった一つだけの自分の顔なのです。

ふしぎなふしぎな生き物は、時々自分では到底理解できないようなことを話します。

一体この生き物は、何を考えているのだろう。

それを知りたいと思うのは、何よりもその生き物を大事に愛している何よりの証拠なのかもしれません。

出会った頃はあんなにも小さくて、泣いてばかりだったのに。

いつしか言葉を覚え、立って歩くようになり、自分の知らない世界のことをたくさん知っていました。

すっかり大きくなってしまったふしぎなふしぎな生き物。

もちろんその成長はとても嬉しいものなのですが、一方で。

それをとても寂しいと思ってしまう感情も、これまた不思議な気持ちなのです。

すっかり大きくなったふしぎなふしぎな生き物。

自分の子どものように育てた生き物は、いつしかとても強く美しい生き物となっていました。

本当であれば今までのように、いつまでもずっと一緒に暮らしたいけれど。

子どもはいつか必ず、親の元を離れる日が来るのです。

それは出会ってしまった時から、いつか必ず来るはずだった別れでした。

自分と離れ、1人だけの足で歩み始めるふしぎなふしぎな生き物、もとい子どもたち。

けれどどれだけ遠くにいても、離れた場所にいても。自分がキミを愛する気持ちは変わらないよ。

最愛の子どもに向けたメッセージがこめられた、そんな楽曲となっています。

いかがでしたか？

今回は岡崎体育×トータス松本【ふしぎなふしぎな生き物】の歌詞をご紹介致しました。

劇中でザルードが出会ったふしぎなふしぎな生き物、もとい人間のココ。

ですが彼との出会いはココだけでなく、ザルードにも大きな変化と成長をもたらしました。

血の繋がっていない、本当の親子ではない2人。

けれど紛うことなきその本物の親子の絆に、多くの親子が自分を重ね合わせ感動したのでしょう。

子どもたちだけでなく、一緒に劇場に足を運んだ親御さんだからこそ共感できるこの歌。

そんなふうに、親子両方を魅了することこそが。

このポケモンシリーズが大勢に愛され続ける、大きな理由の1つなのかもしれませんね。

本サイトOTOKAKEには、まだまだ皆さんにチェックして頂きたい素敵な記事がたくさん。

最後に、本記事と関連する面白い解説記事を2つご紹介して終わりたいと思います。

今回ピックアップしたのは、劇場版『ポケットモンスター』シリーズの主題歌となった2曲です。

まずこちらは、いきものがかり【笑顔】についての解説記事です。

劇場版『ポケットモンスター ベストウィッシュ〈神速のゲノセクト ミュウツー覚醒〉』主題歌である本曲。

歌詞には大事な人を守りたい、という小さくも確かな強い願いが込められた1曲だそう。

いきものがかりらしい、壮大で明るいサウンドも聴き所の楽曲です。

そんな曲の歌詞を、詳しく解説したのが下記の記事ともなっています。