いつか笑えるからさみしくない

さようなら 会えなくなるけど さみしくなんかないよ
そのうちきっと 大きな声で笑える日が来るから
動き出した僕の夢 高い山越えて 星になれたらいいな

出典: https://twitter.com/children_bt/status/919054173315805184

サビの部分では「会えなくなるけど、別にさみしくない」という、強がりとも取れるようなフレーズが使われています。

しかし次に続く「いつか大きな声で笑える日が来る」という言葉で、単なる強がりではなく、明るい未来への希望を抱いていることが読み取れます。

夢を叶えるために一歩踏み出したことで、むしろ主人公がわくわくした気持ちを感じているようにも思えますね。

空も風も「君」と繋がっている

何かにつまづいたときは 空に手をかざしてみよう
この風はきっと どこかで君と繋がっているから

出典: https://twitter.com/Ch1Mr/status/664277564333027328

新しい街で新しい生活を始めるということは、楽しいことばかりではありません。

夢に向かう道はときに険しく、ときにつまずいたり転んだりして落ち込んでしまうことも。

そんなときに「生まれ育った故郷」や「君」と繋がっていることを実感できたら、とても励まされますよね。

物理的な距離がどんなに離れていても、空や風は距離を超えて、大切な場所や大切な人と繋がっている。

その事実は、ひとりぼっちで闘う人の心強い味方になってくれそうです。

助走は長い方がいい!

長く助走を取った方が より遠くに飛べるって聞いた
そのうちきっと大きな声で 笑える日が来るはず
動き出した僕の夢 深い谷越えて 虹になれたらいいな

出典: https://twitter.com/01021220/status/920741772661211136

この曲を聴いて多くの人の心がすっと軽くなるのは、この2番のサビの部分ではないでしょうか。

夢までの道のりが遠く果てしなくて、目的地が見えないとき。

どんなに頑張ってもなかなか前に進めずに、もがいているとき。

そんなときに「助走は長い方がもっと遠くに飛べるよ」というフレーズを聞くと、どんなにしんどくても「もう少しだけ頑張ってみよう」と思えます。

今、苦しみながら頑張っていることは決して無駄ではなく、将来もっと成長するための助走期間。

そう思えば、辛くて苦しい時期も乗り越えられそうですよね。

まとめ


夢に向かって頑張っている人だけではなく、仕事などで辛い思いをしている人の心もすっと軽くしてくれるのが、「星になれたら」という曲です。

助走期間が長くても焦らずあきらめず、コツコツと努力を続けていれば、いつかは笑える日が来る。

いつか夢は叶う。

そんなメッセージが込められたこの楽曲は、今年でデビュー25周年のキャリアを持つMr.Childrenの初期の曲にも関わらず、今でも多くの人の心を支え続けてくれています。

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