【RUN】について

2020年8月にリリースされたSexy Zoneの【RUN】。

テレビドラマ「未満警察ミッドナイトランナー」の主題歌として一躍話題になりました。

疾走感があり勢いのあるリズムがカッコいい曲です。

迷いのある日々の中で、自分たちの答えを探し前向きに進んでいく歌です。

「悩んでいることがあっても吹き飛んでしまう」ような気持ちにさせてくれます。

少しでも迷いを感じたり落ち込んでいる方に聴いてほしい【RUN】。

そんな魅力あふれる【RUN】の歌詞について徹底的にみていきましょう。

【RUN】の歌詞を紐解く

確かなものとは?

確かなものなんてないけど come back get back

出典: RUN/作詞:渡邉拓也 作曲:渡邉拓也

始めの部分に出てくるこのフレーズはいったい何を表しているのでしょう?

【RUN】は君に向けて仲間からのメッセージを歌った曲です。

君には何かの迷いがあるのでしょう。

これからどのように進めば良いか迷っています。

進路、就職、転職、結婚など人生にはいくつもの分岐点がありますね。

どの道を進めば正解なのか、その時にはまだわかりません。

自分が選んだ方向が正解だったのか、そうでなかったのか未来が見えないからこそ不安になります。

しかし、キミに仲間は伝えてくれるのです。

選んだ方向がどちらでも正解だと教えてくれます。

未来を恐れないで進んでいこうと励ましているのですね。

始まったもの

君がいなきゃ何も始まらない

出典: RUN/作詞:渡邉拓也 作曲:渡邉拓也

君はまだ迷っています。

仲間が背中を押してくれたけど「一歩踏み出して良いのか悪いのか」ということです。

もしかすると、君は慎重なタイプなのでしょう。

これまでは、計画して絶対に成功するような道筋をたどってきたのかもしれません。

または、無防備に進んできてその都度失敗していたのかもしれません。

確かに、失敗が多いと踏み出すことが怖くなります。

しかし、未来はどのようになるかまだわからないわけです。

今回は、仲間と一緒に未来へ踏み出すということが伺えますね。

仲間にとって君は必要なのでしょう。

とても大切に思っているのが伝わるフレーズですね。

答えとは?

正解なんて意味ない 僕らだけの答えに辿りつけばいい

出典: RUN/作詞:渡邉拓也 作曲:渡邉拓也

答えということについて考えてみましょう。

答え=自分が歩んできた道なのだということです。

つまり、生きていく中で遭遇する出来事がすべて答えだということです。

正解をしようと思わなくてもいいということですね。

君はこれまで、自分の進む道に不安を感じていました。

踏み出すことに勇気が持てませんでした。

そんな君の感じていたことも間違いではないのです。

一般的にいわれている正解なんて意味がありません。

自分たちの生き方が答えだから、自信を持って歩もうといっています。

もう少し具体的にお伝えします。

例えば、「受験に合格できなかったこと」「失恋してしまったこと」などは失敗ではないのです。

確かに一般的には「合格がよし、恋愛成就がよし」とされているでしょう。

しかし、一般的な正解にはそこに自分の幸せはありません。

 教科書通りの正解は無意味です。

自分たちで歩んでいくことに自信を持てば、それが1番幸せだということを伝えてくれているフレーズですね。

前向きなフレーズ

輝く世界へ向かう

止まらないで 止まらないでよ 僕らはまだ始まったばかりさ

出典: RUN/作詞:渡邉拓也 作曲:渡邉拓也