孤独な学校生活からの脱却

彼女はインタビューで、中学時代は「影」であったと語ります。

こんなに可愛いのに、所謂「スクールカースト」では下からちょっと上ぐらいと自称する彼女。

友達は1人だけで、その子が休んだ時はひたすら机に伏せていたそうです。

部活はやっていたけれど、家に帰ったら基本的にひたすらネット。

知らない人とは基本的にはしゃべらず、凄く赤面症なのだそう。

高校に入ってもそれは変わらず、孤独な学校生活を送っていたそうです。

人前に出る仕事は興味がありつつも「なれるわけない」と諦めていた彼女。

そんなときにBiSHの「追加オーディション」の募集をツイッターで見つけます。

「絶対に受かるわけない」と思っていた彼女は記念受験的に書類を送ります。

そうしたら、まさかの書類審査を通過。

その後の東京での面接では、慣れない土地とオシャレな受験者たちに圧倒されて、まともな受け答えができませんでした。

しかし、まさかのたった一人だけの合格者となった彼女。

アユニ・Dの人生が大きく変わった瞬間でした。

最初は仲良くなれないと思っていた


オーディションに合格したものの超ド級の人見知りだった彼女は、メンバーとは絶対に仲良くなれないと思っていました。

最初は全然喋ることができなくて、毎晩泣いていたそうです。

しかし、メンバーから言われた「仕事だからね」という一言が彼女の心を突き刺し、「喋んないでお金をもらったらダメだ」と思うようになります。

人と喋るというそれまでできなかった事が徐々にできるようになっていき、メンバーとも打ち解けていった彼女。

陰キャラだった学校生活とは180度変わった人生を歩んでいく事となります。

彼女がBiSHに加入した2016年は、彼女の人生が大きく変わった年でもあるのです。

おわりに


今回は、BiSHのメンバーの1人「アユニ・D」に焦点を当てて紹介しました。

スクールカーストの下の方で、孤独な学校生活を送っていた彼女。

今では、地上波に出演するアイドルグループの一員として活躍しています。

変わろうという気持ちが強ければ、人はいくらでも変わることができるということを、彼女は体現したのです。

凄い子ですね。ただ可愛いだけじゃないですよ。

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