23rdシングル「Sing Out!」Type-Cに収録
3期生によるユニット曲
【平行線】は乃木坂46の23rdシングル「Sing Out!」Type-Cのカップリング曲です。
2019年5月29日にリリースされました。
初回仕様限定盤はType-C Blue ray Disc付きのCDという嬉しい特典もあります!
メンバーは3期生ユニットによって構成されています。
以下、メンバーをご紹介します。
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与田祐希さん
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大園桃子さん
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久保史織里さん
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岩本蓮加さん
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坂口珠美さん
「初恋」がテーマになっているこの楽曲に、彼女達のピュアな歌声がぴったりあっていますね。
ダンスもとってもかわいいです!
また、コメディ要素たっぷりのユニークなMVも楽しめます。
ユニークなMV
ふとしたきっかけでメンバーが入れ替わっていくユニークなMVが話題です。
企画/制作はクリエイティブディレクターの澤本嘉光さん。
監督は、CM/映像ディレクターの泉田岳さんによって制作されています。
撮影場所は茨城県常陸太田市「鯨ヶ丘商店街」にて撮影。
街を舞台に繰り広げられる入れ替わり騒動がとても面白いです。
バスの中で大園桃子と与田祐希が入れ替わるのをはじめ、なんとお医者さんといれかわってしまう場面も!
誰と誰が入れ替わっても最後は「自分が一番!」というメッセージにもつながっています。
フレッシュな3期生ユニットで贈る本楽曲、歌詞は「初恋」をテーマにせつない内容です。
どんな世界が描かれているのでしょうか?
歌詞を考察していきたいと思います!
【平行線】の歌詞をチェック
窓越しの恋
通学電車を追いかけて
自転車 全力立ち漕ぎした
並んで走る線路沿いの道
一瞬のロマンティック
出典: 平行線/作詞:秋元康 作曲:近藤圭一
時は通学時。
主人公は通学電車を追いかけています。
自分が乗るためなのでしょうか?
いいえ、主人公は自転車に乗って走って電車を追いかけています。
ちょうどこんな風に遠目に電車を見ながら自転車を漕いで、電車を追いかけているのです。
それはなぜでしょう?
次のフレーズにその答えがでています。
彼は、一瞬の為に自転車を漕いで走っているのです。
もっというと、一瞬のロマンスの為に走っています。
ロマンスとは、男女の恋愛関係や冒険物語を意味しています。
ここでは「初恋」がテーマなので、恋愛という意味になりますね。
ロマンティックとは「ロマンス風な」という意味合いになると思います。
すなわち、「恋愛のような情緒がある風景だなぁ」と主人公は思っているのです。
それはなぜでしょうか?
平行線とは
窓の向こうで気づいてるかな
毎朝同じ 平行線の恋
君が好きなんだ
出典: 平行線/作詞:秋元康 作曲:近藤圭一
主人公は気づいているか気になっています。
誰が何に気づいているのでしょうか。
次に平行線の恋とでてくるので、好きな女性が電車内にいることが予想できます。
彼は、電車内にいる彼女が追いかけている自分に気づいているのか気になっているのです。
毎朝自転車で追いかける自分と電車を彼は「平行線の恋」と名付けています。
平行線とは、二本の線がそれぞれ真っすぐに伸びている線のことです。
二本とも角度がない為、絶対に交わることがないのです。
それを恋に例えているということは、彼は片想い中ということがわかります。
初恋のせつない情景がありありと目に浮かびますね。
過ぎゆく時に
追いつけない時間
あっという間に引き離されてく
青春はいつも切ない
手に届かない もどかしいもの
それでもペダルを強く踏もう
出典: 平行線/作詞:秋元康 作曲:近藤圭一