あっという間に引き離されてく
青春はいつも切ない
手に届かない もどかしいもの
それでもペダルを強く踏もう

出典: 平行線/作詞:秋元康 作曲:近藤圭一

そして主人公の気力はまたパワーアップしていくのです。

青春とは青い春と書きますが一体どういう意味なのでしょうか?

まだまだ若い経験の少ない人のことを「まだまだ青いなぁ」と言うときがあります。

青二才という言葉は、まだ未熟な若者の男性のことを指すようです。

青春を辞書で見てみると、若く異性を求め始める時期とあります。

希望にあふれ未熟ですが大人に目覚めて行くタイミングで、主人公は初恋を経験し挫折しているようです。

初恋の好きな彼女は全力疾走しても、触れ合うことはできず遠い世界の人のまま。

たとえそうだとしても、自分のこの心のペダルは回し続けて行くのだという決意が健気で心打たれますね。  

真っすぐに

交わらないから 永遠なんだ

出典: 平行線/作詞:秋元康 作曲:近藤圭一

主人公は最後に、この絶望感を希望に昇華させています。

平行線は永遠に交わらない。

でも交わらないからこそ、純粋恋愛感情を持ち続けることができるのだ。

彼女への想いは、どんな状況が訪れようとも永遠に変わらないということはとても素晴らしい!

若さ溢れるパワーを感じます。

主人公の片想いは、永遠に生きる力となり彼を支えていくことでしょう。

おわりに

楽しいMVせつない歌詞魅力溢れる【平行線】の世界。

何度も聴いて、その世界に浸りたいですね。

主人公のエネルギー溢れるピュアな心情に励まされます!

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