もともとBAND-MAIDは幼い頃から楽器を学んでいるメンバーが多いです。

それもあってか、普段からみんなで洋服を買いに行くよりも楽器屋へ行くことが多いのだそう。

みんなで楽器屋でギターのストラップやピックや弦などを購入したり。

こうした関係もあってボーカルの彩姫はバンドの楽器隊に心強さを感じているそうです。

消えない魔法のために作曲BAND-MAID

敵わない事が
当たり前のように感じる日々に
身を守るよう
人混みに紛れ
誰もかれも一緒と
見えないふりして
聞こえないふりした

出典: Yolo/作詞:小鳩ミク 作曲:BAND-MAID     

YOLO」の中では、うまくいかない現実が何度も歌われます。

思うようにできない現実は、輝いて見えるBAND-MAIDメンバーミク自身にもあったようです。

嘘つくたびに
胸を締め付け
目を醒ませ
鼓動の先へ

出典: Yolo/作詞:小鳩ミク 作曲:BAND-MAID      

先へ進むことを自分で選択するのです。

消えない魔法を描くんだ
誰にも邪魔なんてされないよう
強く想い 願う日々
夜が明けていく
Ta-ta for now 朝焼けに
照らされたその先へ
此れからが start!!

出典: Yolo/作詞:小鳩ミク 作曲:BAND-MAID   

消えない魔法を描くために彼女たちが選択したのは、BAND-MAIDを始めたこと。

また自分たちで作詞、作曲した曲を提供し始めたこともそうだと思います。

ルックスバンド名からイロモノ扱いされがちな彼女たちですが、そこから先へ行くために努力しているのです。

「運命」とかいう
言葉
苦し紛れに放つ
0になるような
その場凌ぎの明日への繋ぎは
頭の中でグルグルまわって
なんだか眠れないや
このままズルズル
朝を迎えて
何が変わる??

出典: Yolo/作詞:小鳩ミク 作曲:BAND-MAID   

未来は自分で切り開け

誰にでも迷いも悩みもあるけど、そこで立ち止まってはいけないとミクは書いています。

ライブでは観客に「クルッポー」とかわいく呼びかけるミクが、運命から逃げるなと言っているのです。

それはもちろん、私たち(BAND-MAID)も逃げないとの意思表示です。

運命に抗う自分を誇れ

夢や希望 挫折を知って
積み重ねる事が
自分の
存在価値を
高めるストーリー
抗う自分を誇れ

出典: Yolo/作詞:小鳩ミク 作曲:BAND-MAID   

戦え 今を 此れからが start!!

この歌詞BAND-MAID自体と聴いてくれているすべての人へのメッセージになっています。

運命に流されて自分をあきらめるな!!こうしてみると、BAND-MAIDは熱血ですよね。

消えない魔法を描くんだ
誰にも邪魔なんてされないよう
強く想い 願う日々
夜が明けていく
Ta-ta for now 朝焼けに
照らされたその先へ
此れからが start!!

消えない魔法を描くんだ
折れない意思を宿した
瞳に迷いはない
うつし出した 広がる世界に
「初めまして」
この胸 躍らせてる

出典: Yolo/作詞:小鳩ミク 作曲:BAND-MAID   

自分らしく歩んでいるBAND-MAIDの目には、いまこの歌詞のような世界が広がっているのでしょう。

同じように人生の1歩を踏み出す人をBAND-MAIDは応援してくれるはずです。

一度きり そう seize the day
Party を始める 準備して
アートになんか興味はない
永遠なんて I don't seek

退屈な やり取りばっか
馬鹿馬鹿しいな って投げ捨てて
体当たりでもいいんじゃない?
戦え 今を

消えない魔法を描くんだ
誰にも邪魔なんてされないよう
強く想い 願う日々
夜が明けていく
Ta-ta for now 朝焼けに
照らされたその先へ
此れからが start!!

出典: Yolo/作詞:小鳩ミク 作曲:BAND-MAID   

悩んだあげく、消えない魔法を描くために踏み出した此れからスタートだとして歌は終わります。

歌は終わるのですが、世界は終わりません。

生きている限り今はなくなりません。

戦いは続いているのです。

BAND-MAIDの「YOLO」はあなたへ「生きろ!!」と伝えています。