歌詞その3

バンドって言うのは


時に激しく中指を立てたり


そして時にもう一本足して


世界の平和を願ったり


自分の言葉をメロディーに乗せて


真っ直ぐでバカで青臭い生き物だから


干からびて臭いもしなくなれば


死んだも同然だし


存在してる意味すらなくなってしまう

出典: 69/作詞:Taka 作曲:Taka

続きます


そして自分自身も迷うのに


誰かを救ったりもできる


繊細でめんどくさいみんなのヒーローってわけ


だからこそ今のこの世の中


そしてこれから先も


絶対必要なんだと俺は確信してる


そんな職業に就けたこと俺は心から誇りに思ってるし


これからもこの素晴らしさを伝えていきたいと思ってる


バンドは仮面ライダーやウルトラマンみたいに


たくさんの数と歴史があって


そしていつの時代も必ず誰かの心に残ってる

出典: 69/作詞:Taka 作曲:Taka

考察その3

ロックに対する敬意と 煙たがられるくらいの存在感がなかったら、 ロックではない。(=存在価値がない) という強い気持ち。 筆者自身も ロックンローラーではありませんが、 詩集を出版した経験ゆえ、 主張や自己表現して 生きていくことに関して とても大切にしていること ですので、 すごく共感できる部分であります。 CDなどオリジナル曲で語り部分(日本語)は エフェクト処理がなされていて、 心の中のつぶやきのような表現で語られていますが、 (歌部分はエフェクトなし) 誰かの心に残ってるんだよ! など、 ライブでは叫び になっています。 では最後の部分を。

その4(おわりに)~感謝~

ONE OK ROCK「69」の歌詞の意味を紐解くの画像

歌詞その4

俺等は誰のモノでもない


いつだって自分達に嘘はつかない


これからもこの先も


自分の愛する人は


メンバーといつも俺等を応援してくれてる


全ての人達 


いつもありがとう

出典: 69/作詞:Taka 作曲:Taka

考察その4

ライブでもっとも 言い回しが変わる部分。 ただ本質的には この歌詞の通りのメッセージで、 オリジナル曲では イヤフォンを通じて耳に入ることを考慮して ソフトになっていますが、 ライブでは 勝手に私物化されても困る。 と入っていたり、 応援してくれる全て人達 が (ライブ会場の)お前らだー! に変わっていたり、 より心の叫びとして リアルなものに感じます。 オリジナル曲はもちろん、 ライブ音源もぜひ聴いて欲しいと思います。 どちらも同じ言葉ですが、 異なった心の声の形に聴こえると思います。 興味を持っていただけた方はぜひ。

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