原曲「リバーサイドホテル」
1982年7月5日にリリースされました。
誰も知らない夜明けが明けたとき
出典: リバーサイド ホテル/作詞:井上陽水 作曲:井上陽水
から始まる誰もが一度はきいたことがあるフレーズ。
バブル経済に向かっていく時代のリッチな雰囲気が出ている気もします。
川のほとりの静かなホテルとも受け取れます。
どこか秘密めいた雰囲気が魅力的な1曲です。
原曲「カナリア」
1982年12月4日にリリースされた「LION & PELICAN」に収録されたうちの1曲です。
人々の愛を受ける為に飼われて
鳴き声と羽の色でそれに応える
盗賊は夜を祝い君に歌わせ
プリンセスからのながい恋文を待つ
鳥籠はいまも部屋の隅に飾られ
入口の鍵の場所は誰も知らない
出典: カナリア/作詞:井上陽水 作曲:井上陽水
かわいくて美しいカナリア。
閉じ込められ歌わされるカナリアがオスなのか、またはプリンセスなのか不思議な感覚に落ち入ります。
昔話のような、おとぎ話のような歌詞は夢か現実かさえもあやふやになる世界観です。
原曲「ジャストフィット」
パンクナイトにみとれてるうちに
女は俺の横にすべり込み
スーツケースにはみ出した下着で
俺の視線のゆく先を調べた
出典: Just Fit/作詞:井上陽水 作曲:井上陽水
自分のためではなく沢田研二のために書いたうちの1曲。
モテるということを表現しても違和感のないジュリーが歌うことを考えて作詞作曲したそうです。
当初1・2曲の提供する予定だったはずが10曲ほどをすぐに作れたという逸話があります。
原曲「ワインレッドの心」
1983年11月25日にリリースされ、安全地帯のヒット曲として世の中に知れ渡りました。
今以上それ以上愛されるのに
あなたはその透き通った瞳のままで
あの消えそうに燃えそうなワインレッドの
ここを持つあなたの願いがかなうのに
出典: ワインレッドの心/作詞:井上陽水 作曲:玉置浩二