今 咲き誇る花たちよ 天高く羽ばたけ
愛すべきこの世界を彩るように

出典: 今、咲き誇る花たちよ/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎

花が咲き誇る景色を前にすると、世界の神秘と美しさに圧倒されて思わず息を飲みますね。

それは単に花の色・形の美しさだけでなく、厳しい環境の中をじっくりと耐えてきた自然のたくましさに心が感動するからではないでしょうか。

人も同じように、苦しい時期を乗り越えて努力を重ねてきたからこそ、舞台の上で最高の輝きを放ちます。

そして、それを見ている人々は感動を覚え、勇気をもらい、心からエールを送りたくなるのです。

その時をじっと待つ

雪の下に隠れて 自分の色を探し
やがて 真っ白な冬を溶かすのでしょう

出典: 今、咲き誇る花たちよ/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎

自分の目指すところが一体どこなのか、見失うこともあるでしょう。

そんな苦しい時期でも芽を出せる場所を探し続けることで、後に大輪の花を咲かせることになります。

それまでは、じっと耐えて自分を見えない雪の下で成長させる時間です。

夢を誓った約束

凍えそうな指を 繋ぎ合わせ
ぬくもり一つ交わして 誓った最後の約束が

出典: 今、咲き誇る花たちよ/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎

寒い空気の中で夢を語り、指切りをして約束したのでしょう。

そこへ必ずたどり着くと約束します。

その時に感じた温もりと決意は消えることはありません。

まっすぐに見つめる瞳の先

君と夢との結び目を 強く握りしめて
信じた空見上げてる あの瞳の様に

出典: 今、咲き誇る花たちよ/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎

交わした約束を果たすためには、様々な道のりがあるでしょう。

しかし、目指すところはたった1つ。

そこをただひたすらまっすぐに見つめて向かいます。

雨でも風でも止まらない

今咲き誇る花たちよ天高く羽ばたけ
愛すべきこの世界彩るように
散る日も枯れる日も未来のため
振り返らずに歩いた強さと優しさ胸を張れ

出典: 今、咲き誇る花たちよ/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎

花は天気が良かろうと悪かろうと、花を咲かせて散っていく時まで淡々と成長をしていきます。

幾人もの人が辛いトレーニングをこなして目指すものは、たった一つの金メダル。

血が滲むほどの苦しい練習を毎日繰り返して、夢が叶う日がやってくるまでひたすら努力を重ねます。

とにかく前に進み続けたことは胸を張って誇りに思ってほしいものです。

苦しみが押し寄せるとき