「Damage」歌詞解説
「Damage」のタイトルからもお分かりのように「心の痛み」をテーマとした曲です。
その「痛み」とは、いったいどのようなものなのでしょうか?
失う痛み
曲の前半部分で描かれるのは、大切な存在を失ってしまう「心の痛み」です。
君が行ってしまう
その列車に乗るためのチケットを
僕は持っていない
同じ風が吹く度に
君を思い出すから
Damage Damage
Woo Baby Lovin' you
忘れられないよ
出典: Damage/作詞:Shota Shimizu 作曲:Shota Shimizu、Shingo.S
誰にでもわかりやすい大切な人が「行ってしまう」という情景。
ただ去っていくのみでなく、進学先がちがって別れた、あるいは死別などいろんな「別れ」や「喪失」の「痛み」。
思い出す痛み
後半部分では、さらに「心の痛み」の深まりが歌われます。
同じ風が吹く度に
君を思い出すから
Damage Damage
Woo Baby Lovin' You
忘れられないよ
同じ夢を見る度に
君を抱きしめるから
Damage Damage
Woo Baby Once again
Damage…
出典: Damage/作詞:Shota Shimizu 作曲:Shota Shimizu、Shingo.S
「去ってしまった」、「失ってしまった」という「心の痛み」、それが、思い出す度によみがえってくるのですね。
「Woo Baby Once again」(ああ、ベイビー、もう一度…)。失って、もう戻らないからこそ、湧き上がるこの想い。
切なく、そしてまた美しくもありますね!
痛みを知るからこそ、優しくなれる!
いかがでしたでしょうか?
心に深くしみる「痛み」が、美しく歌われたミッドバラード「Damage」
みなさんも、きっと共感できると思います。
しかし、この「痛み」…
これを知るからこそ、人は優しくなれるのだと僕は信じたいですね。
そうであるからこそ、他人の「心の痛み」に寄り添えるのだと思います。
おすすめの一曲です。
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