「Contrail」という曲について
「Contrail」は、2013年7月にリリースされた、『安室奈美恵』の11枚目のオリジナルアルバムに収められています。
抜群の歌唱力とダンスパフォーマンスで、多くの人を魅了して止まない彼女。
今回紹介する「Contrail」も期待を裏切らない最高の1曲です。
そして聴き終わった後に爽快感の残る仕上がりになっています。
特に今回はドラマのために書き下ろされたということで、ドラマとの調和も考察ポイントですね!
それではさっそく紹介&歌詞の内容を読み解いていきたいと思います!
最後までお付き合いくださいませ♪
壮大で雄々しいイメージにあふれる曲
この曲は、『安室奈美恵』の力強い歌声から、潔さと勇敢さが伝わってくるようです。
聴く人の心を打ち、大きな感動と希望に満ち満ちています。
女芸人であるハリセンボンの近藤春菜も、この歌に多大な影響を受けたひとりだと、某テレビ番組に出演した際、言っていました。
”くじけそうな時”や”心折れそうな時”、立ち上る勇気をくれる様なそんな力を持った1曲です。
歌手として・ひとりの女性として、同性からも“カッコ良い”とリスペクトされる『安室奈美恵』。
まさに彼女の生き方を示すかの様な楽曲だと言えるでしょう。
Contrailとは?
「Contrail」とは「飛行機雲」を意味する言葉です。
みなさんご存じの通り、空高く飛ぶ飛行機から発せられる、細くて長い雲のことですね。
『安室奈美恵』の「Contrail」では、この飛行機雲を前へと突き進む自分に例えているのではないでしょうか。
また、この「Contrail」は今回主題歌となっているドラマ「空飛ぶ広報室」のために書き下ろされた楽曲です。
ドラマのイメージから制作した楽曲なのでまさにピッタリ!の仕上がりなのですね。
「Contorail」と最高に調和したドラマ “空飛ぶ広報室”
「Contrail」は、2013年4月から6月までTBSにて放送されたドラマ、日曜劇場“空飛ぶ広報室”の主題歌でした。
ドラマ化には、防衛省・航空自衛隊が全面協力し、本物の自衛官がエキストラとして数多く登場したと言われています。
このドラマは、航空自衛隊の広報室を舞台に、そこで働くメンバーひとりひとりの成長を描いたドラマです。
また、航空自衛隊の元戦闘機パイロットと女性テレビディレクターが主人公。
お互いの立場や考えの違いに戸惑いながらも、共感できる部分を見つけ、理解し合っていくヒューマンドラマ。
さらに少しずつ魅かれ合っていくというラブストーリーでもあります。
航空自衛隊のブルーインパルスや大空の壮大さと、安室奈美恵の「Contrail」がうまく調和しています。
ドラマのために書き下ろされているだけあって、ドラマの凛としたイメージが大いに高まりました。
「空飛ぶ広報室」公式サイト
「空飛ぶ広報室」という作品の質は、小説としてもドラマとしてもとても高く評価されました。
観る人や読む人は深い感動に浸ることができます。
この作品を知らないという人は、この機会に触れてみてはどうでしょうか。
今からでも遅くありませんよ。
「空飛ぶ広報室」のTBS公式サイトです。
「Contrail」の歌詞を紐解いてみる
さて、ここからは『安室奈美恵』の「Contrail」の歌詞にも目を向けてみましょう!
英語歌詞もふんだんに使われていますので、その和訳をした上で掘り下げていきたいと思います。
筆者の解釈で紐解いていきますので、ご自身だったらどう解釈するか楽しみながら読んでいただけたらと思います。
それではさっそく参りましょう!