Every Little Thing の【Dear My Friend】はどんな曲?

作詞・作曲・編曲:五十

「Dear My Friend」(ディア・マイ・フレンド)は、Every Little Thingが、1997年1月22日に発売した3rdシングルです。

前作「Future World」から3ヶ月振りのリリースで、この曲は第39回日本レコード大賞「優秀作品賞」を受賞しています。

この曲は、元々は他のアーティストへ提供する予定だったのですが、あまりにも出来が良かったために、「Every Little Thing」の曲として、発売にいたりました。 またこの曲は、飯島直子出演の「スリムビューティハウス」のCMソングに使われていました。

Every Little Thing の軌跡

【Dear My Friend/Every Little Thing】切ない歌詞を徹底解説!の画像

Every Little Thingは、1996年にリーダー・サウンドプロデュース・キーボード・作詞・作曲・編曲担当の五十、ヴォーカル・作詞担当の持田香織ギター作曲・編曲担当の伊藤一朗の3人で結成されました。

CDデビューは、1stシングル「Feel My Heart」を「avex trax」から発売しました。 このシングルは、オリコンで最高位24位を記録し、約10万枚を売り上げました。

そして、1997年に、ここでご紹介している3rdシングル「Dear My Friend」でブレイクを果たすことになりました。

1998年には、8thシングル「Time goes by」がシングルで初めてミリオンセラーを記録しました。

その後、2ndアルバム『Time to Destination』は350万枚を超える超メガ・ヒットを記録しました。

Every Little Thing」のサウンドは、シンセサイザーを駆使し、そこに持田の歌声、五十の作曲やサウンド作りのセンス、そして、ファッション性が10代・20代を中心の若者達に支持を受けるようになり、このグループは1990年代後半を代表するグループに成長していきました。

【Dear My Friend】の歌詞の意味

それでは、この「Dear My Friend」の歌詞の意味を、詳しく見ていくことにしましょう。

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たわいもない話

少し前の思い出を、懐かしんでいるようです。

たわいのない話の日常を、歌っているのでしょうか。

そんな、時間さえも消えてしまうような日々が、かつて、あったのだということが感じられますね。

ファーストフードという言葉は、印象的です。

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気楽な気持ち

付き合っていても、その付き合いが長い期間になると、初めの気持ちをどこかに置き忘れてきてしまうものです。

しかも、しょっちゅう会っていると、だんだん馴れ合いの仲になってしまいますね。

そういうことを、歌っているのでしょうか。

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ずっとかけがえのないもの

仲が良い友人とのあたたかい触れ合いは、確かに心の安らぎと温もりをもたらしてくれるでしょう。

その「居心地が良かったあの場所」とは、「Best Of My Friends」と歌っていますから、友達のそばということになるのでしようか。

そのような心安らぐ友達は、誰にでもいると思います。

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