StaRt
彼らがメジャーデビューした際にリリースしたミニアルバム「Variety」に収録されています。
イントロからポップ全開で、超王道な爽やかナンバーです。
思わず小刻みにピョンピョンと跳んでリズムを取りたくなるような、アップテンポで可愛いこのナンバー。
曲後半では、楽器の音が1つ1つ重なっていく部分があります。
静かなギターの音色にキラキラとしたキーボード、そこに奥から響くバスドラムとベース。
順に重なっていき、全てが揃った瞬間また勢いよくサビに戻っていくのですが、ここが最高に格好いいですよ!
第5位
インフェルノ
2019年10月にリリースされるアルバム「Attitude」。
そのリリースを前にして、2019年8月に先行配信シングルとして公開された楽曲です。
TBS系で放送されているテレビアニメ「炎炎ノ消防隊」オープニング主題歌にも起用されました。
この楽曲は全体を通して、大人っぽくクールな印象を与えます。
非常にアップテンポで激しいことが特徴のナンバー。
普段のポップなMrs. GREEN APPLEからは正直想像ができませんでした。
しかしサビのハイトーンは健在!
そんなところからはこれまでと変わらない、Mrs. GREEN APPLEらしさを感じることができますよ。
第4位
僕のこと
2019年1月にリリースされた8枚目のシングル『僕のこと』。
アップテンポでノリノリなナンバーが多い中、しっとりとスローな展開が非常に特徴的です。
後半には大々的に金管楽器の音も加わり、迫力がありながらとても繊細で、美しい楽曲に仕上がっているのです。
個人的おススメポイントは1回目および最後のサビで聴くことができるドラムのリズム。
綺麗なメロディの後ろで、細かなリズムを刻んでいるのですが、それはまるで行進曲のような雰囲気。
まるで何かの功績を讃えるかのような、もしくは旅立つ誰かを送り出すかのような印象さえ受けます。
そのリズムが力強さと繊細さを兼ね備えたメロディにピッタリ!
ぜひ、そんなところにも注目しながら聴いてみてくださいね。
第3位
WanteD! WanteD!
こちらは2017年にリリースされた5枚目のシングルです。
窪田正孝さん主演のフジテレビ系テレビドラマ「僕たちがやりました」の主題歌としても有名ですね。
この楽曲のポイントはなんといっても、サビとそれ以外のメロディの差でしょう。
差という言葉で表現しましたが、これは決して悪い意味ではありません。
むしろその逆。ギャップが最高に魅力的なのです。
どこか無機質さを感じさせるイントロ。そして同じく無機質であまり抑揚のないメロディ。
それがサビに入ると、一気にダンサブルな雰囲気に切り替わるのです。
ボーカル大森元貴さんの最高にクールなハイトーンボイスも存分に堪能することができますよ。
第2位
青と夏
明るく、まさに青春!といった雰囲気のイントロからスタートするのが『青と夏』です。
2018年にリリースされたこのナンバー。
葵わかなさんと佐野勇斗さんがW主演した映画「青夏 君に恋した30日」の主題歌でした。
サビはテレビでも繰り返し流れていましたから、聴いたことがある人も多いでしょう。
少し控えめなAメロ・Bメロ。しかしBメロラストあたりから、徐々にサビへ向けて助走をつけ始めます。
そしてサビに入った瞬間、そこまで抑えていたエネルギーをすべて押し出すかのような迫力が身体を突き抜けるのです。