[鼓動の秘密／東京女子流]ドキドキしちゃう歌詞を徹底解釈！アルバム＆コード譜情報あり♪

今回ご紹介する「鼓動の秘密」は、東京女子流が2011年5月4日にリリースした同名のアルバム『鼓動の秘密』に収録されています。

ジャケット写真を見ても分かる通り、メンバーにはあどけなさが残っていますね。

今から7年前のことですから、それもそのはず。当時は発表されていませんでしたが、本作リリース当時、メンバーの年齢は14歳から15歳でした。

こちらのアルバムには下記の11曲を収録。

本作品はType-A～Cまでの3形態でリリースされましたが、中でも注目したいのはType-Bの初回限定盤。

こちらには、特典映像として、東京女子流が初顔合わせのをするシーンも収録されているんです。

2015年に芸能界を引退した元メンバー・小西彩乃ちゃんの初々しい姿も、もちろん収められています。

東京女子流のルーツを知りたい人は、ぜひともご覧になってくださいね。

アルバムに収録されていた「鼓動の秘密」はアルバムからシングルカットされる形で再リリースされました。それが2011年5月18日のことです。

しかしこちら、本来はアルバムに先行して4月に発売する予定のシングルでした。それが、同年に発生した東日本大震災の影響で延期になっていたんです。

こちらのシングルはType-A～Dの4形態でリリース。Type-A～Cに付属していたDVDには、それぞれ異なる映像が収録されています。

こちらでも初々しい東京女子流の姿を見ることができるので、2018年の発売の25thシングル「kissはあげない」をゲットする前にチェックしてみてはいかがですか？

新しい発見があるかもしれません！

タイトルにも含まれている「鼓動」は歌詞の冒頭から登場します。

ドックンドックンと心臓が脈打つ鼓動。<鼓動の速度>は、ドキドキ……と早いペースなんじゃないかと思います。

木漏れ陽がキラキラしている情景がパッと想像される中、内なる思いを表に出さないようにワタシは頑張ってます。

ワタシが抱えてる<小さな秘密>の正体、皆さんはもうわかりますよね？

『伝えたいけど伝えられない。口にできないけど、キミを思っているワタシに気付いて』

そう、この気持ちの正体は片想いですね。

実際、片思いってもどかしいものですよね。そして、とっても切ないです。

さて、コード紹介はここまで。ちょっと難しいコードですが、ぜひ弾き語りにもチャレンジしてみてくださいね。

ここでも片想いのドキドキ感をストレートに表現しています。

「告白をしてもしもダメだったら……」そう思うとやっぱり言い出せないですよね。

そこには<小さな勇気>が必要です。相手の顔が曇るのは見たくないけれど。

<ずっとそばにいたいけど>以降の歌詞からもわかりますが、片思いの時、女の子はただ泣きたくなっちゃうものなんです。

相手も思ってくれているかもしれない、自分だけを見つめて欲しい、というその思いがこの歌詞から伝わります。

女の子の切ない片思いの心情ですね。