「54321/CREAM」は〇〇へのカウントダウン♡歌詞の意味を解説♪アルバム『CHANGE』に収録

CREAMの「54321」でタイトルは、どのような意味があるのか気になりませんか？

「54321」とカウントしていますが、数え終わった後に一体何が起こるのでしょう。

この意味は曲のテーマにタイトルの疑問が解消するヒントがありそうです。

インタビュー記事を確認すると、この曲のテーマは「一目惚れ」とコメントがありました。

そうするとカウントし終わったら、気になる相手に声をかけるカウントなのでしょうか？

しかしそれは、あまりにも安易な発想に感じます。

実は人の恋に落ちるまでの秒数は、5秒で恋する気持ちが芽生えるようです。

このことからこの曲のタイトルは、一目惚れして恋するまでの時間と解釈できます。

5秒で恋に落ちることを恋に落ちる表現はとても素敵で、どんな歌詞が描かれるのか興味津々です。

早速この曲の歌詞を紐解いてみましょう。

恋に落ちるまでの5秒という短い時間を描く、本作の歌詞はとても気になります。

恋する時間というのは、たった5秒だとしてもとても長く感じるものです。

しかもその時間で、さまざまな濃密なことをイメージできます。

そんな感覚をあなたも経験済みではありませんか？

この気持ちは恋なのかどうかを確認して、アプローチしようかと考えてしまう。

短い時間でたくさんのことを考えられる、不思議な経験です。

この曲の歌詞を1つ1つ丁寧に紐解いていきますので、ぜひお楽しみください。

はじめに繰り返される英語のフレーズは、「やってやる！」という気持ちを表現しています。

そしていつの間にか夢中になってしまい、視線の先には必ず一目惚れする相手がいるのです。

ふと我に返った時に、主人公は恋に落ちてしまったのだと気づきます。

恋をするとどうしてもその相手を目で追ってしまい、視線があうとドキッとしてしまうのです。

気持ちを悟られまいと、なるべく見ないようにしようと考えますが気づくと見つめてしまう。

他のものは何もいらないから、恋する相手の気持ちをゲットしたいと考えます。

恋する相手の隣と話をしたいけれども、どんなことを話せば良いのか考えてしまいます。

その恋が一目惚れであれば、余計に考えてしまうのです。

「何が好きなのだろう…」、「ファッションを褒めると喜ぶのかな？」など考え出すとキリがありません。

どうにかして相手の気持ちをなびかせる努力をしますが、結局口から出るのはありきたりな言葉。

しかしそんな時間はとてもウキウキするもので、非常に楽しく感じます。

あれこれ悩みますがキュンキュンしまくる大切な時間です。

初めてあった瞬間に心を射貫かれてしまう衝撃はすさまじいものがあります。

良く落雷が落ちるなどの表現をされますが、それぐらい体中に電気に似たショックが走るのです。

一目惚れをしたことがないと、何かおかしくなってしまったのかと感じてしまいます。

そして次第に高まる鼓動を感じ、自身が恋に落ちたことに気づきます。

恋に落ちたことに気づくと、もう抑えがききません。

その相手になんとか気づかせようと必死でアピールします。

体に走る電気が意味する恋の予感は、奇妙ですが運命的な出会いだと感じられるのです。

気持ちがときめく恋に落ちたあなた。

この高鳴る鼓動を伝えたいと、一心不乱に相手を見つめ続けるのです。

抑えられない気持ち、そして出会って間もないのにもう彼無しの世界は考えられません。

わずか5秒の短い時間に運命的な出会いを果たせたあなたはとても幸せです。

これほどの出会いは人生で1度あるかないかといえるでしょう。

心に繰り返されるカウントダウン。

このまま恋の成就を願い、熱い視線を送り続けるのでした。