「明日に架かる橋」の下にあるのは、自分に対する言い訳。
年齢や、環境や、立場…。
自分を取り巻く「今」ばかり気にして、恐れて立ち止まっていても何も産まれないのです。
「今」自分に起こっていることや「今日」の自分はどうだったとか考えることは大切です。
そして、過ぎてしまった「今」や今日はもう変えられないのです。
でも、未来は変えられる。
縛られているものを振り払う勇気が心にあれば、そんな強い心が未来への道しるべとなって射し示して導いてくれるのです。
時代とか場所とか環境に縛られるな
どんな時代や場所や空気を越えて
心よ未来射せ
出典: 明日に架かる橋/作詞:藤巻亮太 作曲:藤巻亮太
未来の理想の自分を思い描くのはとても楽しいものです。
でもふと現実が見えて、思い描いた自分にモヤをかける様々な言い訳。
「もうこんな年だし」
「今の自分の立場では無理だし」
「そんな事したら周りに迷惑かけるし」
大人になるほど世間体やしがらみに縛られるのは当然の事です。
でも縛られているばかりじゃ、君の心はずっと「今」で止まってしまうのです。
君の心が君に吹く風をとらえたならば
吹く風は、追い風とは限りません。
行く手を阻むような向かい風かもしれません。
どんな風でも感じることができたなら、それは君が進もうとしている証拠なのです。
鳥のように自由なんだ
Free as a bird
鳥の様に風をとらえたら
自由感じられる
出典: 明日に架かる橋/作詞:藤巻亮太 作曲:藤巻亮太
自分を縛っているものを振り払って、一歩でも歩を進めて自分吹く風を感じることができたなら。
もう自分の心が行きたい空へ飛ぶことができるのです。
風を使って高く高く飛ぶのも、低空飛行で景色を眺めながらゆっくり飛ぶのも君次第。
つまらない言い訳から解き放たれた君の心はありのままで自由、なのです。
君のドアを開けるのは君
答えはどこにある?
「これでいいの?」「進んでいいの?」
その問いに対する答えはどこにあるのでしょう。
君の明日(未来)は君が決めること。
返事を待つばかりじゃなく
次のドアを開いていくんだよ
出典: 明日に架かる橋/作詞:藤巻亮太 作曲:藤巻亮太
自分の気持ちの答えは、自分自身の中にしかないのです。
周りの反応や雑音混じりのアドバイスを待っていてもそれは本当の答えではないのです。
君の心が射す明日(未来)の方向にまっすぐに向かっていく。
君らしい、君だけの答え。
それは待つものではなく、君自身が出すものなのです。
明日に架かる橋から見えるもの、それは。
橋の上から見えるものは、希望に満ちた今日なのです。
未来(明日)に向かって歩き出した君には、どんな今日にも希望を持つことができるのです。
例え今日という日が嵐でも、灼熱の太陽が容赦なく照りつける日でも。
未来(明日)へ向かって架かっている橋の上からは辛い今日も、希望に変えることができるのです。