「COPY THAT」（安室奈美恵）の意味とは？歌詞を和訳して解説！デキる女はどこでだって魅力的♪

2009年にリリースされたアルバム「PAST＜FUTURE」に収録されている「COPY THAT」。

恋に仕事に頑張る女性を歌っていて、「この曲が好き！」と多くの女性から支持されています。

安室奈美恵がクールな声で、「コピー、コピー、コピーザット！」と繰り返している言葉が印象的です。

「PAST＜FUTURE」は、安室奈美恵の9枚目のアルバムです。

2008年に大ヒットしたベストアルバム「BEST FICTION」をさらに越えようと制作されました。

そのため「PAST＜FUTURE」のジャケット写真は、自分の殻を破るようなイメージになっています。

アルバム「PAST<FUTURE」が発売された当時は、安室奈美恵も30歳を目前としていました。

ちょうど節目の年齢をむかえ、仕事に対する姿勢を改めて考えていたと思うのです。

そして、このアルバムは日本だけでなく、アジアでも大ヒットしました。

新しいことに挑戦するのに、様々な不安や葛藤がつきものです。

しかし、一つ一つの曲を誠実に作り上げたので聴く人にも伝わり、受け入れられやすかったのでしょう。

あなたも安室奈美恵の曲で、未来に向かう新たな気持ちをもらってくださいね。

アルバム「PAST<FUTURE」は新たなスタートを切るという試みが含まれています。

このアルバムのスタートは、「FAST CAR」のゴージャス感あふれる曲からです。

また「MY LOVE」は化粧品会社のCMとなっています。

「Defend Love」はアニメ「機動戦士ガンダム」とのコラボも行われました。

その他にも、安室奈美恵の新たな魅力を見出す様々なチャレンジがうかがえるアルバムです。

「COPY THAT（コピーザット）」とは英語で「了解」の意味です。

「ラジャー」と同様に無線用語だそうで、海外ドラマにもよく出てきます。

「コピーザット」というと「コピー」するくらいですから、「ちゃんと理解した」感がありますね。

そして主人公のキャリアガールは、周りの人にちゃんと応えてあげているのです。

「BOSSY BOSS」→やり手の上司、「MY SISTA」→親しい女友達、「MY BABY BOY」→恋人など。

かなり多くの人たちに、忙しいけども頼りにされているのです。

「パーフェクショニストのBOSSY BOSS」は直訳すると、「完璧主義者の威張っている上司」です。

そんな、がんがんクールを気取っている上司でも、ちょっとしたミスは結構やらかします。

そんな時でも取り立ててミスを指摘しないでフォローすると、後でこっそり感謝されることでしょう。

「バックアップ」は万が一のためにデータを複製する意味があります。

それ以外には、「後ろ盾になる」「アシストする」という意味にも取れますね。