思わず踊りたくなるNissyのNew Single「Do Do」

夏にぴったりのドライブソング

Nissy【Do Do】歌詞の意味を考察!戻れない夏の思い出とは?「どうでもいい」が良い理由に迫るの画像

AAAメンバーとして活動していたNissyこと西島隆弘

2020年にグループ活動を休止することを発表してからは、ソロでアーティスト活動をしてきました。

そんな中2021年6月に「Do Do」を配信リリース。

「Do Do」のリズミカルなサウンドは自然と身体が動き出すようなノリのいい1曲です。

軽快さの中にある少し切ない歌詞にも注目。

夏の海を連想させ、恋人とのライブデートにぴったりの楽曲です。

まるで短編映画のようなMVにも注目

鮮やかな色と、様々な音が使われたクリエイティブなMVも要チェックです。

指を鳴らす音や車のエンジン音、会場の歓声など何度聴いても飽きません。

2月4日の「Nissyの日」にちなんで、2と4の数字が出てくるところも仕掛けの1つ。

笑ったり切なそうにしたりするNissyの表情にも注目です。

ストーリー性のあるMVは見るほどに引き込まれ、自分がその世界にいるような感覚になります。

またMV公開前にはNissyのメッセージ広告をYouTubeで突如公開。

「いつになったら 君の前で 歌っていい?」という深いメッセージに様々な考察が飛び交いました。

たった30秒という短い動画でしたが、その中にNissyの想いをギュッと詰め込んだのです。

そして「Do Do」のMVを公開した直後に「Do Do」BackStage ver.も公開。

セクシーに歌うNissyがたまに見せる笑顔と、ダンサーたちと踊るキレのいいダンスが見どころです。

最後には次回へと続くメッセージのようなものが公開されています。

それが表すのは一体…?

伏線だらけのNissyのMVは何回でも見たくなること間違いなしです。

日常

Do do...
見過ぎた映画の 数ほど
朝日浴び Bored of the days
散らかったままの部屋 I'm lying
「Hey what's up どうしてる?」

出典: Do Do/作詞:Jintae Ko,Augie Ray,Nate Cyphert,Jorgen Elofsson,Takahiro Nishijima,HIROMI 作曲:atagi

代り映えしない日々を送る曲の中の主人公。

趣味の映画鑑賞も飽きてきて、退屈な日が続いています。

そんな何でもないような日常を送れることは幸せなことです。

しかしたまには少し刺激もほしいところ。

散らかった部屋でゴロゴロしながら、なんとなくスマホを眺めています。

そんなときにふと目にとまったある人の連絡先。

ずっと連絡していなくて、最後に会った日から時間も経っています。

それでも相手のことが気になったのでしょう。

「最近どうしてる?」なんて軽く連絡している光景が目に浮かびます。

思い出の場所

Nissy【Do Do】歌詞の意味を考察!戻れない夏の思い出とは?「どうでもいい」が良い理由に迫るの画像

お気に入りの曲は全部 こぼさないように Hey
そろそろ海に 会いに行こうか
今夜は絶対 帰さない

出典: Do Do/作詞:Jintae Ko,Augie Ray,Nate Cyphert,Jorgen Elofsson,Takahiro Nishijima,HIROMI 作曲:atagi

最後の1行から、ずっと一緒にいたい愛しい人と出かけたことがわかります。

冒頭のフレーズで歌われていた、連絡した相手とはおそらく元恋人でしょう。

別れてから当分会っていなかった元恋人に連絡した主人公。

久しぶりに2人でへ行くことになります。

恋人だったあの頃、よく2人で行っていた思い出の場所なのかもしれません。

あの頃を思い出す懐かしい音楽や、お互いのお気に入りの曲を聴きながらドライブデート

まるで恋人に戻ったような時間です。

この幸せな時間をずっと感じていたい。

恋人だったあの頃の2人に戻りたいと願っています。

懐かしいあの頃

想い

Nissy【Do Do】歌詞の意味を考察!戻れない夏の思い出とは?「どうでもいい」が良い理由に迫るの画像

隠しきれないほど 溢れる Your smile
「どうでもいい」が丁度 それでいいんじゃない?

出典: Do Do/作詞:Jintae Ko,Augie Ray,Nate Cyphert,Jorgen Elofsson,Takahiro Nishijima,HIROMI 作曲:atagi

自然と笑顔が溢れる2人。

主人公は元恋人のその笑顔を見て、改めて好きだと感じます。

当時から変わらない想いを抱いているのです。

しかし相手が同じ気持ちとは言い切れません。

恋人同士ではなく、今のように友だちのままでいいと思っているのでしょう。

もちろん恋人同士でいることは幸せですが、ときには傷ついたり傷つけたりしてしまうもの。

好きだからこそ苦しくなることだってあります。

それに比べると友だち関係でいる方が楽なのかもしれません。

程よい距離感を保ちながら2人の時間を楽しみたいという気持ちがうかがえます。