リリース情報

2019年11月にリリース開始

SPiCYSOL【STUDY feat. BIGMAMA】歌詞の意味を解釈!何を学べば大人になれる?の画像

【STUDY feat. BIGMAMA】は2019年11月15日にリリースとなりました。

CDではなく、音楽配信サービス「AWA(アワ)」内でのリリースです。

同曲1曲でのダウンロードも可能ですが、同時にアルバムもリリース。

その名も『SPiCYSOLのCLASSICS』です。

その中で同曲はトップバッターを飾っています。

SPiCYSOLからしても同曲は、是非聴いてもらいたい曲として認識されているのでしょう。

『SPiCYSOLのCLASSICS』には新作の同曲だけでなく、他の人気曲も詰まっています。

SPiCYSOLならではの美しくもメロウなサウンドが魅力的なナンバーばかりです。

BIGMAMAとの待望のコラボ

【STUDY feat. BIGMAMA】というタイトルからも分かるように、同曲はコラボ曲です。

今回SPiCYSOLがコラボしたのは彼らの先輩にあたるアーティスト「BIGMAMAです。

実は彼らが顔を合わせるのはこれが初めてではありません。

なんとSPiCYSOLが現在のレーベルに所属することになったのは、「BIGMAMA」の金井政人のおかげなんだとか。

こうした経緯もあり、「BIGMAMA」はSPiCYSOLにとって敬愛する先輩なのです。

それが今回、満を持して両者がコラボとなりました。

ファンにとっては待望のコラボレーションといえるでしょう。

曲のテーマ

日常的な失敗

同曲のタイトルは「STUDY」。

直訳すると「学習」もしくは「勉強」といった意味です。

彼らいわく、同曲は「学習ソング」なのだとか。

では何を学習すべきなのか。

それは日常生活にありふれた失敗です。

ミスを一つもしない人間などいません。

毎日些細な何かしらのミスを繰り返しながら私たちは生きています。

例えば何か忘れ物をしたり、人に不要な一言を言ってしまったり…。

ミスは人の数だけあるでしょう。

大きなものから些細なものまで。

そんな日常的に起こる失敗の数々を、同曲ではテーマにしているのです。

些細な失敗に嫌気が差す人へ送るナンバー

ハッと自分のミスに気付いたその瞬間。

「やってしまった!」という感情が起こります。

そして「次は気を付けよう。」とも思うことでしょう。

しかし何回も繰り返し、同じ失敗をしてしまう時もあります。

そんな時には「自分はなんてダメな人間なんだ…。」と落ち込むこともしばしば。

日によっては何をやっても上手くいかない時もあります。

人間はささいな気持ちの波を繰り返しながら生きているのです。

落ち込むときには死にたくなるほど落ち込むこともあります。

同曲は、そんな繰り返す失敗に嫌気が差す人にこそ聴いてほしいナンバーなのです。

失敗を肯定するわけではなく、次へ生かそうという気持ちを鼓舞する。

それがこの【STUDY feat. BIGMAMA】という曲のメインテーマといえます。

人生は一度きり

自分で切り開く道

脚本(シナリオ)はないよ
アドリブでいかないと
リハーサルもないよ
全てが On air, On stage

出典: STUDY feat. BIGMAMA/作詞:KENNY・金井政人 作曲:SPiCYSOL・BIGMAMA

冒頭の歌詞の通り、人生にシナリオはありません。

何をするにも何を言うにも、全ては自分次第

つまり自分の人生は自分の判断にゆだねられているのです。

失敗をするということも、自分の判断があってこそのものでしょう。

自分が誤った判断をしたからこそ、失敗に転ぶ。

それも含めて自分の人生なのです。

しかし人生は平坦ではありません。

ときに苦しい選択を迫られるときもあるでしょう。

そんな時は全ての持ちうる知識や経験を総動員し、自分なりに解決していく必要があるのです。

2度目はない

Take 2 One more time
Resetして One more chance
なんて出来ない

出典: STUDY feat. BIGMAMA/作詞:KENNY・金井政人 作曲:SPiCYSOL・BIGMAMA

何度も同じ失敗をしてしまう、そんな人へ。

現実の厳しさを突き付けてくるのがこの歌詞です。

この歌詞を要約すると、つまり「2度目はない」ということ。

失敗は失敗として一生残ってしまうことを残酷にも明らかにしています。

しかし実際、これは本当のことです。

常に人生は一度きり

この一瞬でさえもう二度とは戻ってこないのです。

同時に、一度犯した失敗を帳消しにしようなどということも出来ません。

そんな当たり前でありながら、気づくとハッとする人生の本質を、この歌詞で告げています。