ベリーグッドマンからの応援ソング
スタートラインに立つ人へ
2019年5月24日に配信リリースされたベリーグッドマンの「スタートライン」。
TVアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」のED主題歌として起用され、前向きに未来を目指す言葉が魅力です。
この楽曲には新生活を始める人への応援ソングとしての意味もあるのだとか。
4月から始まった新生活。
そして5月からは新元号となり、様々な人がスタートラインに立っているといえます。
「スタートライン」の歌詞から前へと進む元気をもらいましょう!
リリックビデオをチェック
YouTubeにはアニメとライブ映像を織り交ぜたリリックビデオが公開されています。
メンバーと観客が一体となって盛り上がる様子は、彼らの温かいライブの雰囲気が伝わってきますね。
実は「スタートライン」はベリーグッドマンにとっても2019年第一弾の楽曲。
彼らもスタートラインに立っているのです。
「僕らと一緒に未来へ向かおう!」というメッセージが感じられますね。
それでは歌詞を見ていきましょう。
毎日を駆け抜けろ
まずはタイトル「スタートライン」に相応しいスタートダッシュが歌われています。
困難にぶつかっても立ち止まるな。
そんなメッセージは、停滞していた気持ちを突き動かしてくれるでしょう。
諦めるのではなく…
どうしようもない 毎日の中でさえ
手当たり次第 幸せを束ねてく
本当の気持ちを 呼び覚まして
本当の自分を 今追いかけてる
出典: スタートライン/作詞:ベリーグッドマン 作曲:ベリーグッドマン
今この楽曲の主人公は、困難と対峙しているようです。
突破したいのに突破できない壁がある。
そう思ったとき、「諦める」のではなく「手あたり次第にチャレンジする」という選択肢を選びました。
後半の歌詞ではチャレンジするための原動力を呼び覚ましているのでしょう。
何かを頑張る時、核となる意思が必要となります。
心の底から望む未来があるからこそ立ち向かえるのでしょう。
自分を信じて
例え後ろ指を指されても
信じたこの道を行く
見たことのない 未来を今
so 歩みを止めないで一歩一歩
迎えに行きたいから
出典: スタートライン/作詞:ベリーグッドマン 作曲:ベリーグッドマン
周囲に批判的な言葉を言われると「この選択は正解なのかな?」と揺らいでしまうこともあるでしょう。
でも、主人公が目指すのは誰も見たことのない未来。
誰も知らないのだから、「成功するはずがない」と批判してしまう心理にも一理あります。
人は未知が怖いものなのです。
知っている事柄のみが正しいと思い、安心を得ようとします。
周囲の意見は周囲の意見。
自分の意思は自分の意思。
2つが一致しないとしても、望む未来を手に入れるためには己を信じて進む必要があります。
正解がない道ではとにかく一歩ずつ少しでも前進することが重要です。
どう向き合うかが大切
この楽曲で歌われている「全力投球」ともいえる思想は、美徳ではありません。
雑念を取り払い高いパフォーマンスにするための手段として歌っています。
このアスリートのような考えを覗いてみましょう。