KinKi Kids

【薄荷キャンディー/KinKi Kids】懐かしさを感じさせる歌詞の意味を徹底解説♪の画像

KinKi Kidsは、1979年1月生まれの堂本光一と、1979年4月生まれの堂本剛の2人からなるデュオです。

2人とも関西(光一は兵庫県芦屋市・剛は奈良県奈良市)出身ということで、様々な候補がありつつ、最終的にKinKi Kidsという名前が付けられました。

CDデビュー前に、光GENJIやSMAPのバックで活動していたのは有名な話です。

直接的な後輩の少ないSMAPにとって、KinKi Kidsはとても思い入れの強い後輩であり、互いにそれぞれの活動をリスペクトしていました。

CDデビューは堂々のオリコン1位!

1997年、シングル「硝子の少年」アルバム「A album」を同時リリースし、CDデビューを飾った2人。

この2作はいずれもオリコン初登場1位を獲得!「硝子の少年」にいたっては、178万枚を売り上げる大ヒットとなり、第70回選抜高校野球大会の行進曲にも選ばれました

「薄荷キャンディー」とは

【薄荷キャンディー/KinKi Kids】懐かしさを感じさせる歌詞の意味を徹底解説♪の画像

今回の記事でピックアップしている「薄荷キャンディー」は、KinKi Kidsにとって18枚目のシングルであり、リリースは2003年の8月13日でした。

最高位はもちろん1位で、累計38.8万回を売り上げる高セールスとなりました。

KinKi Kidsの楽曲には、フォークソング全盛期の大物シンガーが起用されることが多かったのですが、「薄荷キャンディー」も、作詞が松本隆で、作品の随所にどこか懐かしさを覚える曲となりました。

「薄荷キャンディー」の動画は見られる?

「薄荷キャンディー」は、2010年にオトナモードによってカバーされたことがあるので、この楽曲を知る人の中には、オトナモードver.でしか聴いたことがない!という人もいるかもしれません。

オトナモードのカバーも、もちろん素敵な仕上がりですが、もしまだ、KinKi Kidsの歌声でこの楽曲を聴いたことがない!という人は、ぜひ一度、KinKi Kidsによる「薄荷キャンディー」を聴いてみてください!

2人のハーモニーがとっても美しい!

どこか懐かしい!「薄荷キャンディー」の歌詞を解説!

ここからは、いよいよ「薄荷キャンディー」の歌詞を解説していきます!

懐かしさやキュンとくる甘酸っぱさが感じられる「薄荷キャンディー」歌詞には、一体どんな思いが込められているのでしょうか?

夜の海辺で寄り添う2人

静かに満ちてくる
波のつづれ織り
何度も泣かせたね
ごめん

出典: https://twitter.com/BoyPopIdolsBot/status/912804946411634689

「薄荷キャンディー」の冒頭歌詞で思い浮かぶのは、静かな夜の海辺のような情景です。

恋人同士が会話をし始めようとする前の、言葉はないけれど温かな空気の流れる、そんなふとした瞬間が切り取られているようです。

飴玉 持ってないかな?
これが最後なの
白い歯 舌見せて 微笑う

出典: https://twitter.com/TVDramaTheme_jp/status/875650450036408320

恋人である2人の、何気ない会話であるのに、こんな短い言葉からも、2人の間の信頼感が垣間見える感じがしませんか?

「白い歯」「舌見せて」と細かい部分を敢えて描くことで、相手の1つ1つの行動や表情をも、大切に想っていることが伝わってきます。

ごらんよ あの光る星
北極星だよ
横には三日月の 小舟

出典: https://twitter.com/mtmttks_songs/status/836128452428210178