E-girls 新体制は11人でスタート!「E.G.family」が誕生
本格的ダンス&ヴォーカルユニットとしての地位を確立
2011年、LDHからDream、Happiness、Flower、3グループを中心の集合ユニットとして、デビューしたE-girls。
3枚目のシングル「Follow Me」でブレイクすると、その後はすべてのシングルがトップ10に入る人気女性ダンス&ヴォーカルグループになったのは、みなさんご存じの通りですね。
彼女たちの強みは、楽曲やそのコンセプトによってメンバーを柔軟に変えて、常に新鮮なスタイルで勝負できることです。
個性のあるメンバーが集まっているからこそできる、この柔軟性が彼女たちの強みでもありました。
それぞれが成長するために
しかしその柔軟性は、逆に言えばメンバーそれぞれの独立した個性の豊かさをビビットに強調していくことになります。
そこで、それぞれの方向性と個性を尊重、さらなる高みを目指すために新生E-girlsが誕生したというわけです。
今回、Dreamはその役割を終え、新たに誕生したE-girlsはHappiness、Flowerらと同列のグループとして、「E.G.family」の一員になります。
新E-girlsのメンバーは!?
ヴォーカルは3名!
さて、新生E-girlsのヴォーカルから紹介したいと思います。
これまでのE-girlsは、流動的にヴォーカルを変えていましたが、今回は、鷲尾伶菜、藤井夏恋(かれん)、武部柚那の3名で固定しました。
鷲尾伶菜は、キュートなルックスながら、実は高校を中退してダンス&ヴォーカルスクールに通い、Flower、E-girlsのオーディションに合格したという実力派。
藤井夏恋も歌唱力には定評があり、旧E-girlsでもヴォーカルをつとめていました。姉、藤井萩花と共にモデルとしても大活躍中ですね。
そして下部組織「Rabbits」から昇格した武部柚那も注目です。
この3人のコラボがこれからのE-girlsを作っていくことになります。
多彩なダンスパフォーマー
パフォーマーは、SAYAKA、楓、YURINO、須田アンナ、坂東希、佐藤晴美、石井杏奈、山口乃々華の8名。
それぞれ個性豊かなダンサーで、また個人活動もさかんに行っています。
このそれぞれの個性を尊重した活動というのが、E-girlsのストロングポイントです。
実はこれ、EXILEファミリーには共通したコンセプトですね。
「それぞれが個性に従った活動をしていくことで、お互いを高め合い、そしてそれがグループの新たな可能性を引き出していく。」
こういう形の元祖はジャニーズになると思いますが、それぞれの活動が補助的なものではなく、本格的であるのが、彼女たちの強みだと思います。
女優としても活躍!
たとえば最年少の石井杏奈は、女優としても活躍。
2016年には映画「ソロモンの偽証」への出演と初の主演「ガールズ・ステップ」でブルーリボン新人賞を受賞しています。
この夏公開された映画「心が叫びたがっているんだ」でも、巧みな演技を見せてくれていますね。
それぞれの道を歩きだした他のメンバー
活躍の場を広げて
E-girlsを離れるのは、8名。
主なメンバーとしては、Dream AyaがE-girlsのチーフクリエイティブマネージャーとなり、サポートスタッフとして裏方に。
またAmiはDream Amiとしてソロ活動に専念。
藤井萩花はFlower、ShuukaRen、萩花個人として活動を続けていくことになります。
他のメンバーもそれぞれの道を選んでの再出発。
そのリスタートが注目されますね。