「渚のお姉サマー」ってどんな曲?
新生ニュース第一弾のアルバムに収録
2003年に『ワールドカップバレーボール』のサポートとしてデビューしたジャニーズのグループNEWS。
何度も何度も困難に見舞われてきました。
スキャンダルによるメンバーの脱退や活動停止。
中心メンバー山下智久・錦戸亮の脱退などを経た中で、最終的にメンバーはデビュー当時の9人から4人になってしまいます。
小山慶一郎・手越祐也・増田貴久・加藤成亮の4人となった新生NEWSが初めて発表したアルバム。
それが2013年発売の『NEWS』です。
新しい4人で模索したNEWSとしての個性がひとつの集大成としてまとまったアルバムに、「渚のお姉サマー」は収録されています。
CMタイアップ曲!
「渚のお姉サマー」は、ワコールのブランドであるウィング『Kirei「さら肌ブラ」』のCMとのタイアップ曲として発表されました。
女性の夏向け下着のイメージに忠実に沿うクリアなイメージに仕上げられています。
夏向け下着を身にまとう大人の女性を"お姉さま"として、夏の意味である「サマー」とかけあわせた面白いタイトルとなっています。
夏を代表する曲
タイアップ曲ではありますが、キャッチーなメロディーラインはとても耳に残りやすくて爽やかです。
渚での恋のエピソードを題材にした"夏らしい"この曲は、今でもなお夏にこそ聞きたくなるものです。
作曲はヒロイズム氏
夏っぽさを最大限に出しつつ、NEWSらしい優しい曲調となっている「渚のお姉サマー」。
作曲を手がけたのは、今注目のヒロイズム氏です。
ヒロイズム氏は他にもNEWSの有名曲、「チャンカパーナ」や「EMMA」などの楽曲も手掛けていますね。
「渚のお姉サマー」の収録されているアルバム『NEWS』でも何曲か担当しております。
NEWSの多くの楽曲で一役買っているヒロイズム氏。
歌詞の意味を解釈!
それでは、夏にぴったりの曲「渚のお姉サマー」の歌詞を見ていきましょう。
"お姉さま"に恋をする曲!?
アスファルト熱い国道 舞い降りた女性(ひと)
乾いた髪をなびかせて すこし年上だね
出典: 渚のお姉サマー/作詞:Hacchin’Maya•RYOKO.MIYAJIMA 作曲:ヒロイズム
アスファルトが熱くなるほど暑い夏が舞台のようです。
海にほど近い国道で少し年上の女性が歩いてきた、という感じでしょうか。
おそらく髪型は長めで大人っぽい外見の女性というイメージでしょう。
火遊びしたいとか そんなガキじゃないけど
オトナの会話(はなし)をしよう だからこっち向いて
出典: 渚のお姉サマー/作詞:Hacchin’Maya•RYOKO.MIYAJIMA 作曲:ヒロイズム
ここでの"火遊び"の意味は、"その場限りの危ない色事"になります。
一度限りの恋ではなくてもっと深い大人としての関係を楽しもうと、男性から年上の"お姉さま"を誘おうとしているのがわかります。