NMB48【ジッパー】歌詞の意味を徹底解釈！慌ただしい朝に感じることとは？君への愛情を読み解く！

「ジッパー」はNMB48の公演曲。

あまりの人気ぶりに、AKB48グループのさまざまなメンバーがこの曲を歌い継いでいます。

キュートとセクシーどちらの要素も兼ね備えていて、アイドルソングにはもってこいの1曲です。

作詞はもちろん秋元康。

彼の才能には何度も驚かされます。

さまざまなメンバーの「ジッパー」が公開されていますが、吉田朱里がソロで出演するこちらのMVも大人気。

企画、構成、編集を全部吉田朱里自身が担当したそうです。

彼女らしい世界観で作られたこのソロMVは、ファンの間でも大きな話題となりました。

こうして多くの人に愛されている「ジッパー」という楽曲。

いったいどんな歌詞が綴られているのでしょうか。

「ジッパー」に登場するのは、ある1組の男女。

一緒に生活をしているカップルであると想像できます。

歌詞は男性である彼氏目線で描かれたものです。

では、これを前提に歌詞を見ていきましょう。

「ジッパー」の物語は、ある日常的な朝から始まります。

ある朝、彼女がどこかに出掛けようと準備をしていました。

朝ごはんであるシリアルを勢いよく出し、着替えは中途半端。

バタバタしながら朝の準備をしている様子が描かれています。

準備をしながら、彼氏にミルクの場所を聞く彼女。

おそらくいつもの場所にしまってあるのですが、それを見る余裕すらないのでしょう。

彼氏の優しさに甘える彼女の様子が想像できます。

とても慌ただしい朝を迎えている彼女ですが、彼氏はそれをどう思っているのでしょうか。

低血圧の人は朝が苦手とよく言われますが、彼女もその類のようです。

早く起きれないからこそ、こうして慌ただしい朝を迎えているのでしょう。

彼はそんな彼女に理解のある態度を示します。

そうして「大丈夫だよ」と声をかける彼氏。

とても優しい響きに聞こえるフレーズです。

彼女が慌てていても、それさえ愛おしく感じている様子が読み取れます。

いつもバタバタしているちょっとドジな彼女と、冷静で優しい彼氏。

正反対の性格ですが、それがこのカップルの良いところなのです。

理想的な2人の姿が少しずつ見えてきました。