Aメロはトップノートがいい!

Dm AmonC B♭M7 Gm7 C7sus4 Dm AmonC
単純な日々をおそれていたのはもう 遠い昔
Gm7 Am7 B♭M7 Am7 B♭M7 Asus4 A7
フクザツな日々こそ 悲しいのを知って る

出典: Progress/作詞:ayumi hamasaki 作曲:Yuta Nakano

Aメロで一番特筆すべき場所はトップノートです。

和音による進行ももちろんですが、とてもトップノートが素敵なのです

降りてきたメロディに応えるようにトップノートがのぼっていきます。

まるで浜崎あゆみが歌ってないところで、浜崎あゆみを引き立てる動きをしているかのようです。

途中(0:43)からストリングが中音域で入ってきます。

このストリングも先ほどのトップノートのように、浜崎あゆみが歌っていないところで

おしゃれな動きをしてくれます。

この二つが、サビへの盛り上がりを演出しています。

最後はオーケストラでは定番のクラッシュシンバルの連打がさりげなく入っています。

【progress/浜崎あゆみ】ピアノの旋律が誘うあゆの世界!紅白でも披露!【コード&アルバム情報】の画像

サビはスムーズに

Fm D♭M7 E♭ A♭ E♭onG Fm D♭M7E♭ A♭ E♭onG
同じ時間を刻んで  同じ未来信じてるふたり
Fm D♭M7 E♭ Cm7 Fm D♭M7 E♭sus4 E♭ A♭
昨日の涙  も今日の  笑顔も 真実    なまま

出典: Progress/作詞:ayumi hamasaki 作曲:Yuta Nakano

サビに入ると、ピアノのアルペジオは控えめになります。

そしてコードをどんどん弾いていく感じに変化します。

ストリングは二声。

和音を弾いたり、派手に動いたりします。

この二声は平行な動きではなく、一つ一つ独立している動きに聴こえます。

リバースが入った後、ブレイクします。

間奏はロック!

Dm/Dm/FonC/FonC/B♭M7/B♭M7/Gm7/A/A

出典: Progress/作詞:ayumi hamasaki 作曲:Yuta Nakano

コードはかっこよくゆがませて弾きましょう。

ロックという感じのバスドラが続きます。

スネアはしゃしゃり出た音が混じっている印象です。

倍音による主張が少ないかな?と感じさせるシンプルなベースが入っていて

一気に派手でストリングスが強いメロディになります。

ギターのコードは伸ばしっぱなしで、クラッシュとウィンドチャイムがなります。

Aメロ二番はあまり見ないパターン

スネアが四拍目、バスドラが四つ打ちとあまり聴かないパターンです。

しかしシンプルですが乗りやすいメロディです。

サビによる盛り上がりが強調される効果があると言えます。

クローズなハイハットはひたすら八分で、たまにオープン。

ベースは一回目はおやすみです。

二回目も基本的に白玉ですが、経過の音がおしゃれです。

ハープはアルペジオです。

ピアノは一番でもやっていた動きをします。

さりげないコーラスは、少しだけ三度ハモリで出てきます。

聴きやすいサビ二番

サビ全体を通してメロのハモリが下三度です。

ドラムのパターンはシンプルかつかっこよくて、教本に載っていそうです。

ハイハットは交互にクローズとオープンがきます。

ベースは基本的にはルートを連打していますが、ノリの良いリズムを弾いています。

一番注目していただきたいのはストリングスです。

これでもか!というくらい派手です。

これがかなり重要です。

そしてサビはストリングスを増やすかな?と思われがちですが、オクターブで弾きます。

こちらの方が聴きやすいですね。

間奏とエンディング

二度目の間奏はメタルでかっこいいです。

裏拍が強調されています。

やんちゃなギターにもご注目。

間奏でもやはりストリングスが、おしゃれでかっこいいです。

その後は一拍目でクラッシュが鳴り続けたり、サビは半音下の調で歌ったりしています。

そして最後のサビに向かってためられ、盛り上がって曲は終わります。

おわりに

【progress/浜崎あゆみ】ピアノの旋律が誘うあゆの世界!紅白でも披露!【コード&アルバム情報】の画像

震災直後に発売され、歌詞を変えて歌われた曲が「Progress」です。

浜崎あゆみ自身、いろいろ感じることがあり、思いをこの曲に込めたことでしょう。

これから演奏を考えている方は、ぜひ感じ取って、心を込めて演奏してみてください。

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