あなたがもし旅立つ
その日が いつか来たら
そこからふたりで始めよう

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イントロからサビの歌詞で始まります。

あなたがもし旅立つときの「旅立つ」は文字通りの「旅」ではなく「別れ」を意味しているような気がしますね。

しかし一方で、そこから一緒に始めようとも言っているので、なにか新しいスタートを切るといった意味かもしれません。

これからAメロBメロサビと歌詞の意味を紐解いていきましょう。

ゴールに届かず愕然とする

目指してたゴールに届きそうなとき
本当はまだ遠いこと気付いたの?
一体どこまで行けばいいのか
終わりのない日々をどうするの?

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ゴールだと思っていたことに近づいたとき、まだまだゴールまで遠かったと気づくことは、私たちの人生でも度々ありますよね。

さらに、ここで歌われている歌詞は、どこまで行けばいいのかわからない、終わりのない日々をどうするの?というややネガティブな意味合いにも取れます。

何か迷いがあり、その迷いが解決すると思っていたら、実はまだ複雑に絡み合った問題が発生していたことに気づいた、という意味かもしれません。

疲れたら休んでいいよ

ずっと飛び続けて 疲れたなら
羽根休めていいから
私はここにいるよ

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Bメロでなんとなく見えてきたような気がしませんか?

ずっと頑張り続けて疲れたのなら、私のところで休んでもいいよ、という意味に解釈できそう。

きっと大切な人が夢に向かって頑張る姿を横で見ていて、でもうまくいかない時期もあったりして、それを慰めて勇気づけたい主人公の気持ちが歌われている曲なのではないでしょうか。

あなたがもし旅立つ
その日が いつか来たら
そこからふたりで始めよう

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改めてサビの歌詞を見ると、「旅立つ」というのが「新たなスタートを切る」「人生をやり直す」といったような意味に解釈できそうです。

すごく悲観的な見方をすると、大切な人が何もかもうまくいかず、ゴールだと思っていたのに全然まだ遠く先が見えずに「旅立つ」=「この世を去る」ことを決意する、それに主人公の私はついていく、とも取れなくもありません。

もしそのような意味だったとしても、この世を去るときは一緒についていくよ、と言えるほど強い絆があると解釈できますね。

 

羽ばたけなくなったら私があたためる

一筋の光を信じてみるの?
それとも暗闇に怯えるの?

ずっと飛び続けた翼がもう
はばたけずに いるなら
私があたためるよ

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ここでは、頑張り続けた結果、身動きが取れなくなっている大切な人を励ます歌詞が歌われています。

光を信じて動けないのか。闇におびえて動けないのか。いずれにせよ、今は飛べずに休んでいるのなら私が温めてあげるよという優しい歌詞ですよね。

必要としている人はひとりはいる

あなたのこと必要と
している人はきっと
必ずひとりはいるから

あなたが必要とする
人ならいつもきっと
隣で笑っているから

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主人公の大切な人は、きっと相当落ち込んでいるのでしょう。もう自分は誰からも必要とされない、と思うくらい落ち込む時、私たちも人生の中で一度はありますよね。

そんな時に、こんな風に声をかけてもらえたら、とても勇気づけられます。

ずっと飛び続けて 疲れたなら
羽根休めていいから
私はここにいるよ

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1番の歌詞がもう一度出てきます。

ずっと頑張り続けて疲れたのなら、休みなよ。私はここにいるよ。

ストレートに心に響く歌詞ですよね。

これから二人の物語が始まる

いつかは皆旅立つ
その日がきっと来るね
全てを捨ててもいいほど
これから始まっていく
ふたりの物語は
不安と希望に満ちてる

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