それでは歌詞を見てきた上で、考察していきましょう。

まず口づけが最後である理由。

それは別れを決意した二人だからです。

この口づけをしたらもう二人は別々の未来を歩いていく。

恋人同士として最後の愛情表現だったのです。

そして君に嫌われたいと思う理由。

まだ君は自分に対してなにか恋愛感情があったのかもしれません。

その様子を見ていると自分は胸が苦しくなってしまうのです。

これまでの君との時間は素晴らしいものでした。

その過去の時間を思い出すたびに、君を好きだという気持ちが少しだけ戻ってきてしまうのです。

おそらく君に対して申し訳ない気持ちにもなるでしょう。

すると、君に別れを告げることに対して気が引けてしまう

だからこそ君には自分を嫌いになってほしいのです。

そうすれば自分も別れを告げやすくなります。

また君も傷つかずに済むでしょう。

君の気持ちを考えた上での優しさなのかもしれません。

まとめ

majiko【君に最後の口づけを】歌詞の意味を解釈!なぜ最後なの?嫌われたいと願う理由を読み解くの画像

majikoさんの「君に最後の口づけを」の歌詞について考察しました。

恋人に対して別れを告げる前の切ない気持ちを描いたこちらの曲。

とても苦しい気持ちになるかもしれません。

しかし、相手に対して感謝をしていたり優しさが残っていたり。

切ないながらもどこか温かい気持ちが込められた歌詞になっています。

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