HKT48の秘蔵っ子:宮脇咲良


女優を目指し、鹿児島から博多までやってきた女の子

ミュージカル「マンマ・ミーア」を見てから、お芝居の世界に虜になった鹿児島の女の子。

将来女優になるという道を目指し、小学校高学年の時には劇団四季の「ライオンキング」のオーディションを受けるほど、積極的な性格をしています。

しかも、合格しているあたりがすごいですよね。子供のころから光る何かを持っていたことが分かります。

ブロードウェイで演技指導を受けるために、12歳でニューヨークへ渡った経験がある彼女は、思い込んだらまっしぐらなのかもしれませんね。

2011年にHKT48の第1期オーディションを受け、見事合格。チーム内唯一の鹿児島県出身者として頑張っています。

宮脇咲良は頭もよく、もともとハイレベルな中学校に通っていましたが、多忙になった今でも現役高校生として学業&アイドルを両立しています。

さらに、2014年にはAKB48のチームAとの兼任や、HKT48のチームK4の副キャプテンなど、AKBグループの中でも様々な重役を任されています。

多くのプレッシャーや期待に押しつぶされることなく、努力し続けている彼女は慣れを良しとせず、成長を望み続けている姿に応援せずにはいられません。

人を応援したいという気持ちになるかどうかは、本人がどれだけ一生懸命にやっているかどうかだと思います。

辛いことも苦しいこともファンの想いも全部エネルギーに変えて頑張ることが出来る宮脇咲良。

感受性が豊かで文才もあり、そんな彼女の想いが伝わってくる言葉に心打たれた人もいると思います。

魅力はフレッシュさと透明感


宮脇咲良の魅力とは、次世代を担える若さです。

一大ピークを築きあげてきたメンバーはどんどんと卒業しているAKB48アイドルという職業を20代後半まで続けているメンバーというのは、どちらかといえば少ないのではないでしょうか。

その中で、自分の思いをしっかりと口に出すことができて、リーダーとして牽引する力のある彼女がAKB48グループに名前を連ねたのは13歳のとき。

まさに次世代から来た、フレッシュさが魅力となっています。

さらに、人柄として何色にも染まることのない透明感も魅力のひとつではないでしょうか。

強い個性を出すのではなく、曲のイメージやメンバーによって何色にでも染まことができるのです。

センターを務めた楽曲がこちら♪


シングル表題曲では4曲

宮脇咲良の知名度を一気に押し上げたのが始めてセンターを勤めた38thシングル「希望的リフレイン」ではないでしょうか。

渡辺麻友とのWセンターとなったこの楽曲では、運営からも注目されていることを認識させてくれました。

実は、このときまだHKT48シングル楽曲ではセンターを勤めていなかったんですよね。

絶対的な人気を誇りながらも、売れている人間をセンターにしても意味がないという劇場支配人の指原梨乃の考えのもと、なかなかセンターをつかみきれなかったのです。

ですが、本家でいきなり抜擢!混乱しながらも、次世代を担っていく心構えもできたのではないでしょうか。

そして、HKT48の「12秒」では、児玉遥とWセンターと、ホームでもセンターを獲得しました。

そして、すでに卒業した前田敦子、大島裕子、板野友美などAKB48の歴代スターが集結した「君はメロディー」のセンターにも抜擢されました。

前田敦子&大島裕子の間に立つ宮脇咲良。

そのポジションが意味することは、やはり過去のAKB48を越える存在になってほしい、またグループの未来を背負ってほしいという願いではないでしょうか。

また、「願い事の持ち腐れ」では、SKE48のエース・松井珠理奈とのWセンターを勤めました。

宮脇咲良はWセンターを勤めることが多いのですが、その誰もが絶対的エースと呼べる人物たちばかりですね。

12秒 (Type-A) (特典なし)
Posted with Amakuri at 2018.2.22
HKT48
Universal Music =music=

君はメロディー
Posted with Amakuri at 2018.2.22
AKB48
KingRecords

カップリング曲では、12曲

宮脇咲良はHKT48のデビューシングル「スキ!スキ!スキップ!」のカップリング曲である「片思いのから揚げ」でもあまくち姫名義でセンターを務めています。

また、同シングルで指原莉乃をセンターに兒玉遥と3人ユニットで「制服のバンビ」を歌っており、デビュー当時からすでに2大トップであったことが分かりますね。

その後も「希望の海流」「昔の彼氏のお兄ちゃんと付き合うということ」「夏の前」「夢見るチームKIV」「Go Bananas!」HKT48の6thシングル曲まではカップリングを含め常にセンターを歌っている楽曲がありました。

AKB48で初センターを獲得するというのはまた違った感覚かもしれませんが、HKT48ファンにとっては「宮脇咲良」がセンターであることに違和感は全くないものなのですね。

ちなみにAKB48でも「マジすか学園」関係で「マジすかFight」「ヤンキーマシンガン」などで島崎遥香とセンターをしています。

「希望的リフレイン」以降は、AKB48でもセンター楽曲が多くなっていますね。

2018年の総選挙は首位狙い?!


宮脇咲良の総選挙の歴史