湘南乃風【いつか】歌詞の意味を解説！共に笑おう！パパ＆ママに刺さる…“可愛い天使”へ捧げる歌

男臭いルックスと力強い粗削りなパフォーマンスが人気の湘南乃風。

時代を斬るような辛辣な歌詞や、若者の言葉を代弁する歌詞も魅力の彼らから、意外な楽曲を紹介します！

タイトルは【いつか】です。

何が意外かというと、彼らの口から「パパ、ママ」というワードが出てくることです。

一般的な湘南乃風のイメージだと「おやじ、お袋」がベターではないでしょうか。

しかし今回紹介する【いつか】のはそんな彼らのイメージを覆します。

親になった今だからわかる、親の気持ち…。

そういったものがストレートに、そして切ない現実とともに伝わってくるのです。

パパ＆ママに聴いて欲しい1曲を歌詞の解説と共にご紹介します。

本楽曲はアルバム『湘南乃風 ~2023~』に収録されています。

ライブでも人気があり、子供を持つ親を中心に、「泣ける」と人気の1曲なのです。

もし聴いた事がないという方がいましたら、ぜひ聴いてみてください。

感動間違いなしです。

それでは、ここからは【いつか】の歌詞を紹介しつつ意味を考察してみましょう。

描かれている世界は、あるひとつの家族です。

そして続かれている歌詞は「パパ」目線。

このことを念頭において読み進めてみてください。

もしあなたが「パパ」だったら、ダイレクトに共感し心を掴まれることでしょう。

「ママ」だったら、旦那さんはもしかしたらこんな感情だったのかも…。

と嬉しくなるかもしれません。

まだ親になっていない人でも、きっと自分の親はそう思ってたんだ、と思えるでしょう。

ここでは、この曲が誰の為で、何のためなのかを明確に伝えています。

4行目にあるように、これは両親から愛する子供へ贈る歌。

「いつか」というのは、大きくなってからのことでしょうか。

「いつか君が大人になったら」や「いつか君が親になったら」かもしれません。

伝えられるその時のために贈りたい、そんな想いが伝わってきます。

世の働くパパの実情です。

3行目のように、多くのパパは仕事から帰ると、寝ている我が子にしか会えない日もあります。

そんな毎日でも、ママからきっと子供の話を沢山聴くことでしょう。

散らかった部屋を一緒に片付けながら、“今日はこんなできたよ”などの日々の成長を。

生まれて少しずつできることが増え、親の手を煩わせるような瞬間もあります。

心配は尽きず、きっとママは毎日目まぐるしく子供の成長を見守ることでしょう。

それに毎秒立ち会えなくとも、毎日の出来事を夫婦で話すたびに、日々の成長を実感できるのです。

そしてそんな日々の中で、主人公が我が子に伝えたいことは、山のようにあるようですね。

1行目から2行目では、いつかこの想いが届くようにと願っていることが分かります。