「話をしよう」で歌われているテーマは、「想いを言葉にして伝えよう」というシンプルなものです。
タイトルの「話をしよう」にもそんなテーマが表れていますね。
誰もが、家族や恋人、友人など様々な人に対して、愛情や友情など様々な想いを持って生きていると思います。
しかし、そんな想いを実際に口に出して伝えている人はなかなかいないのではないでしょうか。
この曲中でGLIM SPANKYは「ただ思ってるだけじゃ何も無いことと同じさ」とばっさりと言い切ります。
そして、曲を聴いている私たちが「想いを言葉にしよう」と思えるような、心の内側に響いてくるメッセージを歌います。
心から話をしよう
虹はどこにだって美しく登るよ
道路に顔出す名の無い花も同じさ
君はどこでいつ誰想って泣くのかい
雨降り生まれる小さな奇跡見つけにいこう
人を前にして強がって 隠すままでは届かないなら
出典: http://j-lyric.net/artist/a058d55/l03b6af.html
声無き声に勇気を 繋がり合う勇気を
ただ思ってるだけじゃ未来は何も変わらないから
気取る心じゃ伝わんない 言葉を超えて 話をしよう
声無き声に勇気を 口に出せる勇気を
ただ思ってるだけじゃ 何も無いことと同じさ ほら
気取る言葉並べないで 大袈裟なくらいの言葉にしよう
ねぇ話をしよう
出典: http://j-lyric.net/artist/a058d55/l03b6af.html
2番で歌われる歌詞は、「虹」や「花」、「雨」など、どこか心が温かくなるような何気ない風景描写が印象的です。
そんな素朴な風景の中には、大切な人と過ごす中で起こる毎日の小さな奇跡が散りばめられています。
普通の日常も小さな奇跡の連続。そんな気づきを歌いながら、再び「声無き声に勇気を」と歌い上げる松尾レミのボーカルが印象的です。
聴いていると、普段はなかなか素直な想いを伝えられない大切な人が思い浮かぶ歌詞ですね。
最後の「ねぇ話をしよう」が印象的に響きます。
まとめ
いかがでしたか?
GLIM SPANKYの「話をしよう」は、アコースティックサウンドの中にもブルージーで渋かっこいい音楽性が伺える軽快な曲です。
ハスキーなボーカルで歌われる飾らないメッセージは、聴く人の心にストレートに響いてきます。
自分にとって大切な人のことが思い出される、聴いていて心が温かくなるような曲ですね。
松尾レミの力強い歌声は、「想いは言葉にして伝えよう」と背中を押してくれます。ある意味では、応援歌のような一面もある曲ですね。
そんなGLIM SPANKYの名曲「話をしよう」。歌詞を見ながら、じっくりと聴いてみてください。きっと響くものがあります。
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