「軽蔑していた愛情」は、2007年4月AKB48のメジャー3作目の問題作として発売された!

軽蔑していた愛情(AKB48)の歌詞の意味を徹底 解釈!ジャケット画像&PVのストーリーを紹介♪の画像

楽曲は秋元康作詞、井上ヨシマサ作曲で、キャッチコピーは「みんなのことが嫌いでした」。楽曲は、『チームA 4th Stage「ただいま恋愛中」』で使用されているものでした。

歌詞の内容は、学校内における「いじめ」、およびそれに伴う「飛び降り自殺」を想定した問題提起したものとなっています。

当時、アイドルで「いじめ、自殺」がテーマになっている切り口で音楽をリリースしている人達はいませんでした。

社会派アイドル的この楽曲は、AKB48の奥の深さを証明し、大きな反響を呼びました。

初回生産限定盤のジャケット写真は、新聞の社会面の記事を再現しています!

「仲間はずれ・無視・陰口はどの子にも深刻ないじめとして起こりうる」として、1996年文部大臣より緊急アピールが出されました。

しかし、このアピールを深刻に受け止まられたとは言えません。 

「仲間はずれ・無視・陰口」は当初は、些細な出来事、子供の世界にあるよくあるトラブルで終わります。

しかし、何かのはずみで、恐喝や暴行といった形にエスカレートしたばかりでなく、仲間はずれが続いた結果、「自殺や自殺未遂」が多発してきたのです。

ジャケットは、当時の事件がマスコミに掲載されてきた世相を表しています。

非暴力のネットいじめの登場

2000年を契機として、「ネットいじめ」が急増しています。

携帯電話やパソコンというネットワークを通すため、通常のいじめのように相手との物理的な力関係が軽視され、低い罪悪感でおもしろ半分に加勢しエンターテイメント化する特徴を持っています。

学校や職場における通常のいじめならば、登校拒否をしたり転職したりすることによって直接的な被害から逃れることができます。

ネットいじめは一度広まると、リアルの交友範囲から離れた他学校の生徒などにも広がる傾向があり、問題を深刻化させています。

「暴力の横行するいじめ」に加え、精神的に追い込む「間接的な攻撃」が認知されるようになりました。

「軽蔑していた愛情」の楽曲の最初と最後に「悩める君へのメッセージ」が流されています。

君は鳥じゃない。
大地に足をつけて歩いて欲しい。
つらい事があっても、
その先には未来がある。
時はいつだって、
記憶の消しゴムだから。

出典: https://twitter.com/atsushi_1112/status/289003183005634560

どんなにつらいことも
時が過ぎれば忘れられる。
1人で悩んでいないで
誰かに打ち明けて。
それは勇気のいることかも
しれないけど、君は
そんなに弱くない。

出典: https://twitter.com/atsushi_1112/status/289004045643939842

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「軽蔑していた愛情」の楽曲のセンターポジションは高橋みなみと前田敦子が務めた!

楽曲は、『チームA 4th Stage「ただいま恋愛中」』で使用されているものです。 2017年で楽曲発表後10年を超えています。センターの若い2人のインタビューを掲載しておきます。

16歳の前田敦子さん。光り輝いています。

高橋みなみさんの夢が歌手だったと語る姿が素敵です。

グループの総称として「48グループ」・「AKB48グループ」とも称されている!

AKB48は、日本の女性アイドルグループで、秋葉原に専用劇場・AKB48劇場を持ち、「会いに行けるアイドル」をコンセプトとしてほぼ毎日公演を行うことを特徴として2005年12月8日に誕生しました。

遠い存在であったアイドルではなく、身近に感じられる存在であり、ファンとともに成長していくアイドルということで爆発的人気を博しました。 

2009年頃からテレビ番組出演の増加などにより、知名度も上がり、さらに発表するCDの売り上げが次々と1位を記録したことにより、マスメディアから「国民的アイドル」と呼ばれる存在となりました。

「AKB48」というグループ名は正規メンバーと研究生を合わせて100人超える大所帯で、ギネス世界記録に認定されています。

2017年現在、姉妹グループとして日本国内にSKE48NMB48HKT48NGT48STU48、日本国外にJKT48・BNK48があり「AKB48グループ」とも称されています。

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「軽蔑していた愛情」のPVのストーリーを紹介!