「Snatchaway/SKY-HI」はアニメ『ガンダムビルドダイバーズ』のOP曲♪歌詞&MVを解説の画像

誰が止めても一切聞く気しない 夢を見るも掴むも自分次第
宙に舞い 野を駆ける自由自在 こんなイケてるチームなんざ他にない You Know?
1,2,3,止め処なく Gain,Again,again Let's Snatch Away
どきなどきな三本柱のお通りだ 真っ赤な顔してどうした?
まだやり合うなんて正気かい? とうに取り仕切った
いかにも俺がここのリーダー Okay,止めれるモンなら止めてみな

出典: Snatchaway/作詞:SKY-HI 作曲:SKY-HI

『誰が止めても一切聞く気しない。』冒頭から強気ですね。

その後のフレーズも、他の要因に左右されないぞという覚悟が見えます。

『イケてるチーム』『三本柱』『俺がここのリーダー』というフレーズ。

主人公は何かしらの3人チームの一員で、そのチームのリーダーだということが分かります。

そして最後の『止めれるモンなら止めてみな』やっぱり強気ですね。

周りが何と言おうと、自分たち次第で夢はつかめる。

それを邪魔する奴らなんてどきなどきな。やり合っても無駄。止めれるモンなら止めてみな。

そんな大胆不敵さを歌に込めているのではないかと推察できます。

サビは現状に満足せず、高みを目指すという比喩表現

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Oh Yeah!!!かかってこい
逃げも隠れもしないぜBoy
圧倒的ってのはこういうモン
Go Crazy
空より高く飛べ
簡単でしょう?
尻尾巻くくらいなら下がってろ
最高が何か証明しよう
Go Crazy

出典: Snatchaway/作詞:SKY-HI 作曲:SKY-HI

『圧倒的ってのはこういうモン』『最高が何か証明しよう』相変わらず強気です。

強気なのは、自分たちならやれるという、確たる自身からくるものなのでしょうね。

『空より高く飛べ簡単でしょう。』このフレーズは一種の比喩表現ではないでしょうか。

自分たちはまだまだ高みを目指せる。こんなところで満足なんてできない。

そんな気持ちを、『空よりも高く飛ぶ』というフレーズで形容していると考えられます。

『尻尾巻くぐらいなら下がってろ。』というフレーズ。高みを目指せない奴は下がってろ。

俺たちといくらやり合っても止められはしない。まだやり合うなんて正気かい?

弱気な相手を挑発しているようにも取れますし、お前らも高みを目指せと暗に言っているとも取れます。

サビは、現状に満足しない主人公たちの向上心を表しているのではないでしょうか。

Snatchawayの歌詞の2番を解説

2番では調子を上げてくる

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そう固まんなルーキー
そう急かしなさんなグルーピー
おかげさま暖まった空気
だがこの先ちょっとばっか注意
Thrill Like A Movie
They're Shooting??ご自由に
でも言ってんだろこっちも少しも
手は抜かないのが流儀

出典: Snatchaway/作詞:SKY-HI 作曲:SKY-HI

『Thrill Like A Movie They're Shooting??ご自由に』は煽るような言葉。

意訳すると、映画のようなスリルを撮影したけりゃご自由に!」という感じです。

『グルーピー』というのは、簡単に言うと女性ファンのこと。

『そう急かしなさんな』といなしています。

まるで自分たちがムービースターにでもなったような振る舞い方ですよね。

1番の時とは違い、調子を上げている感が漂っています。

でも、やる以上は驕ることなく、手加減はしないから覚悟しな。

そんな気持ちも伝わってきます。

1,2,3,止め処なく
Gain,Again,again Let's Snatch Away
どこだってフィールドさ
切って貼ってスクラップ&ビルド
勝利の女神からのキスを受けた
お前にとってのビースト
幾度も幾度も傷を負ってなおこのスピードフロー
止めれるモンなら止めてみな

出典: Snatchaway/作詞:SKY-HI 作曲:SKY-HI

『どこだってフィールドさ』は覚悟の証。

いつ何時誰からの挑戦でも受けるという意思表示にも取れます。

勝利の女神は俺たちにキスをくれるけど、お前たちにとってはビースト。

勝利の女神は常に俺たちの味方で、お前たちに微笑むことはない。

そんな強気な態度を示しています。

そんな強気な態度が取れるのは、1番の歌詞夢は自分たち次第で掴み取れるという姿勢。

そして空より高く飛ぶことを簡単と言える自信。

そういったものに裏打ちされているのでしょう。

All We Do Is Win
So All My People Say
All We Do Is Win
まだ遊び足りないぜ
All We Do Is Win
やってやる何回だって
ハンデも何でもかんでもあっても関係も無いほど
圧巻のShow Time
意地と覚悟 夢にかける担保
今日も明日も一度引けばラスト
どこからどこまでリアルかすら
グラグラ揺らぐ落差=苦楽の間
益々増す策略が塞ぐ「自由」を歌うのさ

出典: Snatchaway/作詞:SKY-HI 作曲:SKY-HI

ハンデがあろうが、全てのことに勝つ。

そんな意地や覚悟を担保にして、夢に向かっていく。

どんな困難や苦労が待ち受けていても、負けなければ夢は叶う。

勝ち続ければ夢は叶う。

そんな思いを『圧巻のshow time』といった華やかな言葉で表しているのでしょう。

SnatchawayのMVを解説

ダンスが最高にかっこいい

重めのベース音から始まるSnatchawayのMV

重い曲なのかと思わせておいて、軽快なラップとダンスが始まります。

その後はSKY-HIのアップとダンスシーンが交互に繰り返されます。

『真っ赤な顔してどうした?』

そりゃあなたみたいなイケメンがどアップでカメラ目線なんだから顔も赤くなりますよ。

そんな感じで、とにかく軽快に、アップテンポに歌い上げていきます。

先述しましたが、やはり試合前に聴くのがベストです。

試合前特有の不安や緊張感を吹き飛ばしてくれるでしょう。

Bruno Marsに通ずるところがある。