Mrs. GREEN APPLEとは?
Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)というバンドを知っていますか?
バンド名がまず変わっていますよね。食べ物の名前を入れたいという理由でGREEN APPLEがまずは入ったようです。
なぜそこに青りんごを持ってきたのかは、命名したメンバーにしか分からない感覚でしょう。
グリーンアップルには意味があり、赤いリンゴになる前の初心の気持ちを持ち続けていたいという意味も込められているそうです。
なにかすごくしっかりした理由ですね。
そして中性的なイメージを出すためにMrs.を組み合わせて名付けたらしいです。夫人?ここまで来たら感覚の世界でしょう。
女性がドラムというスタイルが増えていますね。確かにパワフルにドラムを叩いている姿からは力強さを感じます。
楽曲紹介
それでは楽曲を紹介していきます。聴いていて思ったのは、綺麗な曲が多いということです。
これも感覚の世界ですね。
「Speaking」
記念すべき1枚目のシングルとして発表された、「Speaking」。
純粋なロックナンバーです。
歌詞の内容は、高校生活での色々な経験についてです。友達・先生との出会い、恋人との出会い。
自分の想いを初めはなかなか話せないですよね。本当に心を開けなければ、話せません。
でも友達からすれば、話してくれたことから心を開いてくれていると思い親友となっていきます。
学校の先生も同じですよね?心を開かなければ理解してもらえません。
いずれにしても、少しずつ少しずつという感じですね。
この「Speaking」は、アニメ「遊☆戯☆王ARC-V」のED曲として流れていました。
「どこかで日は昇る」
4枚目のシングルとして発表された、「どこかで日は昇る」。
メロディーが歌詞とリンクしていて、切ない感じです。
歌詞の内容は考えさせられるものですが、暗さはありません。
人生とはなんでしょう?その人その人によって人生は違います。今地球に生きている全ての人々の分だけ人生があるのです。
一生に一度と考えるか、また次があると考えるのか。考え方からして違います。
筆者は一生に一度派なもので、やりたいことをして暮らしていきたいという願望があります。
哲学的な詩の世界ですね。
「WanteD! WanteD!」
5枚目のシングルとして発表された、「WanteD! WanteD!」。
今までの曲調とは違い、メロディーがバンドとしての変化を感じさせます。
歌詞の内容としては、辛いことがあったら逃げてしまうという弱さを歌っています。
人の心は簡単に傷ついてしまいますし、辛いことはなるべく避けたいと考えます。
しかし逃げてばかりいてはいつまでも前には進んでいけません。
「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公、碇シンジの有名なセリフに「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」というものがあります。
自分に向き合えるようになったら一歩成長したと言えるのではないでしょうか?
ちなみに「WanteD! WanteD!」は、ドラマ「僕たちがやりました」OP曲となっています。