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2017年11月14日更新

【スガシカオ/Progress】あの有名バンドを意識して作られた!?youtube動画あり♪

NHKのドキュメンタリー番組である「プロフェッショナル 仕事の流儀」の主題歌として広く知られる「Progress」には意外な誕生秘話がありました。今回はそんな「Progress」の楽曲の制作についてや、演奏バンドについても掘り下げて、紹介していきます。

Progress

「プロフェッショナル 仕事の流儀」でお馴染み

まずはこちらの動画を観てみてください。

実際に番組を観たことがある人、なんだか聴いたことがあるかも...、色んな人がいるとは思いますが、このバックで流れている楽曲こそ「Progress」なのです。


この「プロフェッショナル 仕事の流儀」とは、NHKで2006年から放送されているドキュメンタリー番組です。


前身である「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」の流れを引き継ぎ、それぞれの回で「仕事」にフォーカスし、その仕事に対して情熱を注いでいる人、まさに「プロフェッショナル」をドキュメントとインタビューを通して、様々な角度からその熱量や仕事ぶりを紹介していく内容になっています。

2006年リリース

「Progress」はこの番組の主題歌として書き下ろされ、2006年8月2日にシングルとしてリリースされました。


番組の人気や話題性の高さも相まって、オリコンチャートでは22位を記録しました。


作詞・作曲はもちろんスガシカオが担当しました。


しかし、この楽曲、実はスガシカオ名義でリリースされたものではないのです。


実際にはkōkuaというバンド名義でリリースされました。

「kōkua」って?

メンバー

kōkuaとは、「プロフェッショナル 仕事の流儀」のためだけに結成され、プロ中のプロのミュージシャンが集まったバンドです。


2005年に番組プロデューサーから依頼され、結成されたこのバンド名はハワイの言葉で「協力する、協調する」という意味を持っています。


そのメンバーは以下の通りです。

vocal:スガシカオ
acoustic piano(#1・#2)、Rhodes Piano(#3):武部聡志
electric guitar(#1)、gut guitar・pedal steel guitar(#2)、lap steel guitar・ukulele(#3):小倉博和
bass:根岸孝旨
drums:屋敷豪太

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Progress_(kokua%E3%81%AE%E6%9B%B2)

strings(#1):弦一徹ストリングス
saxophone(#2):山本拓夫
trumpet(#2):西村浩二
trombone(#2):村田陽一

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Progress_(kokua%E3%81%AE%E6%9B%B2)

唯一のシングル作品

また、この「Progress」はkōkuaとして、ただ唯一のシングル作品としてリリースされ、とても貴重な楽曲になっています。


レコーディングでは何回か演奏した後、1回目のテイクを上回るテイクが出ずに、結局は一番最初に演奏したテイクが採用されたという逸話もあります。


さらに、そこから10年後の2015年11月2日に「プロフェッショナル 仕事の流儀」は放送開始10周年を記念し特別番組が組まれました。


その特別番組では「スガシカオ」自身も取り上げられ、アルバム「THE LAST」の制作風景が放送されました

また、このためにkōkuaは再び集まり、9年ぶりの新曲となる「夢のゴール」という楽曲を制作し、その番組内で初披露しました。


その後、「夢のゴール」は「プロフェッショナル 仕事の流儀」の挿入歌に使用されています。


そして、これをきっかけにkōkuaとして初めてのアルバム「Progress」も完成し、バンドが発足してから10年経っての待望のアルバムリリースとなりました。

このアルバムは2016年6月1日にリリースされ、オリコンチャートでは週間チャートで9位を記録するほど、10年経っても色褪せない番組の人気と、共に進んできたことを証明するような1枚になりました。


1曲目には先ほど紹介した「夢のゴール」、もちろん「Progress」も12曲目に収録されています。


また10曲目に収録された「黒い靴」はNHKのドラマ「ふれなばおちん」の主題歌にも起用され、話題になりました。

スガシカオのソロ作品でもリリース

さらに「Progress」は、スガシカオのソロ名義の作品としてもリリースされています。



  • PARADE

まずは2006年9月6日にリリースされた7枚目のアルバムである「PARADE」です。


このアルバムの12曲目にFamily Sugar Versionとして当時のサポートメンバーとともに演奏したアレンジが収録されています。



  • 約束

また2011年2月23日にリリースされた28枚目のシングルである「約束」の4曲目に収録された「〜FAN-KEY-TRAIN リクエスト・トラック〜」の中では、piano ver.で演奏されています。



  • SugarlessII

そして、2011年8月11日にリリースされたベストアルバムである「SugarlessII」の12曲目にもpiano ver.が収録されています。

あの有名バンドを意識して作られた!?

さらに、この「Progress」が話題になったのは、誕生秘話にも理由があります。


なんとこの楽曲はスガシカオがMr.Childrenを意識して制作した楽曲なのです。

Mr.Childrenといえば、知らない人はいないのではないかというくらい日本で人気のロックバンド。


そのMr.Childrenのフロントマンである桜井和寿とスガシカオは仲が良く、交友関係があることは広く知られています。


そんな桜井和寿の楽曲をスガシカオなりに分析しながら、コードや展開などを模して出来た擬態曲が、なんとこの「Progress」なのです。


逆に、桜井和寿がスガシカオを意識して作った楽曲もあります。


何曲か存在するようですが、特にそれが顕著に表れた曲は2002年5月10日にリリース、Mr.Childrenの10枚目のアルバムである「IT'S A WONDERFUL WORLD」の7曲目に収録された「ファスナー」という楽曲です。

Mr.Childrenに迫ったドキュメンタリー映画である『Mr.Children / Split The Difference』の劇中ではスガシカオも出演し、この楽曲を共に演奏するほど、スガシカオ本人も気に入っています。


さらに前述したベストアルバムの「SugarlessII」にも5曲目に「with 桜井和寿(Mr.Children)」というバージョンが収録されています。


そんな経緯で制作された「Progress」ですが、制作はとても切羽詰ったものになったそうです。


その中でも番組の趣旨をしっかりと理解し、「勇気」や「明日」などを歌うようなよくある応援ソングを書く感覚では書けないと判断したスガシカオは、限られた時間の中で締め切りぎりぎりに歌詞を書き上げます。


そのまますぐにレコーディングに入り、「Progress」は完成しました。


その後、テレビを通して多くの人の心に届き、この楽曲はスガシカオを代表するほどの楽曲にまでなったのです。

さいごに動画を紹介♪

公式の動画でYouTubeにアップされているのは、こちらの動画のみでした。


また多くの人にカバーもされています。

いかがでしたか?


最後に「Progress」の動画を紹介しました。


「Progress」は本当に多くの人に愛され、スガシカオにとって思い入れの深い1曲になっていることでしょう。


これからも大切に歌われ、きっと多くの人の背中を強く押していくはずです。


そんな「Progress」、ぜひ聴いてみてください。

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この記事のキュレーター

山梨→東京。
調理師,栄養士,歌,ギター,BeatBox,ループマシン。
LOVE ムーミン,本,映画。
自身の音楽活動と並行して文筆業もこなす駆け出しライター。

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