その後の歌詞でも、隠し切れない寂しさが溢れる時間は続きます。

「三日月」のリリースされた、誰もが携帯電話を持つことが当たり前になった2006年。

たとえ恋人と遠く離れても気軽に携帯で声を聞いたりメールをやり取りできるようになって、遠距離恋愛のハードルはぐっと下がりました。

しかし、いくら声を聞く事ができても、相手に触れてその温もりを感じることはできません。

だからこそ、最後に抱きしめあったときの温もりと「愛してる」という言葉を糧にして、「泣かない」という決意を守って主人公は日々を強く生きていきます。

同じ三日月を見上げてる

君がいない夜だって
そう no more cry もう泣かないよ
がんばっているからねって 強くなるからねって
君も見ているだろう
この消えそうな三日月
つながっているからねって 愛してるからねって

三日月に手をのばした 君に届けこの想い

出典: http://j-lyric.net/artist/a04c036/l00925a.html

遠くにいる相手を想う一人ぼっちの切ない夜が描かれるこの曲では、何度も登場する「三日月」というワードが印象的です。

歌詞の最後を締める「三日月に手をのばした」には、同じ月を見上げながら相手とのつながりを感じようとする描写と、相手の声を聞こうと携帯電話に手をのばす描写がかけられているのではないでしょうか。

リリース当時の時代背景も想像できて、今の時代にも通じる遠距離恋愛のリアルが歌われた名曲です。

まとめ

絢香「三日月」の想いを繋いでいく泣ける歌詞とは…?!謎の怖い声が入っていると話題に?!の画像

いかがでしたか?

絢香の代表曲のひとつとして知られ、感動の恋愛ソングの定番としても人気「三日月」

ちょっと怖い都市伝説が生まれたりもしましたが、今でも時々聴きなおしたり、カラオケで歌いたくなる一曲ですよね。

その歌詞では遠距離恋愛の心情が臨場感たっぷりに描かれ、絢香の歌声や切ないメロディも合わさって感情を揺さぶります。

発売から10年以上が経っても色褪せないこの名曲を、是非ふり返ってみてくださいね。

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