恋は 真夏の惑星に
注ぐラブ・ポーション
太陽のVibration
最高のSensation
Oh my Summertime
主人公しかいないシーズン
浴びてラブ・サンシャイン
ほら、誰も彼も聞き分けないDance
この真夏の惑星で

出典: 真夏の惑星/作詞:jam 作曲:多保孝一

もうね、書いてるこっちが恥ずかしくなるくらいポジティブです。

ラブ・ポーションは愛の妙薬(=よく効くお薬)といったところでしょうか。

Vibrationも多分深い意味は無くて、女子高生が2014年頃に言ってた「バイブス上がってる~!?」的なことでしょう。

「主人公しかいないシーズン 浴びてラブ・サンシャイン」の2行なんて眩しすぎて直視できませんからね!

ああそうか俺も主人公だったのかラブ・サンシャイン浴びに行かなきゃ、ってなりますよね!

なんなんでしょうねこのフレーズ。最近のナンパの流行り文句なのでしょうか?

「僕と愛の日光浴しない?」的なフレーズで「最高のSensation」を相手に感じさせれるんでしょうね!たぶん!

【真夏の惑星/chay】失恋した主人公が…ドラマ仕立てのMVのストーリーを公開!歌詞も解釈!の画像

ラブ・サンシャインを浴びると

ちなみにラブ・サンシャインを浴びると何が起こるか。みなさん知っていますか?

ハートが灼けるんですよ!日焼け止めを塗っていませんからね!

このようにAメロの伏線(?)が回収されています。

君からの熱い視線で恋に落ちちゃいそうって意味ですね(恥ずかしい)。

しかし真夏の恋を日焼けに例えるってすごいですよね!冬になれば剥がれてどこかへ行っちゃうというね!

ものすごく的確な比喩だと思います!

夏の暑さと恋

みんな笑って 遊んでるけど
眠れない夜
誰もが知ってるはずなの

だって、それでも
恋したいのは
さびしがり屋の
シーズンだからなんでしょうね

出典: 真夏の惑星/作詞:jam 作曲:多保孝一

苦しんでる姿を友達に見せない人って多いですよね。

誰もが恋に苦しんで眠れない夜を経験してるはず。そういうときって空元気で、昼間は楽しく遊んじゃうんですよね。

それでも恋をしてしまうんです人間は。なぜなら夏だから

カップルが山に、カフェに、ビーチにあふれる!ワイワイしてても心の底が誰かを欲する!そんな季節なんです夏は。

まぁ冬は冬で寂しくなるイベント盛りだくさんなんですけど…。

笑顔が大事

ちょっと待ってふり向いて
Just a way そう、笑顔のSay Hi!
きっときっと 出逢えるよ
Brand-new storyと

出典: 真夏の惑星/作詞:jam 作曲:多保孝一

恋に笑顔は欠かせません!笑顔で挨拶していればどこかで恋の相手が見つかるはず!

というのを横文字を使ってPOPに表しております。

最後はセクシーになる

恋は真夏の惑星で
踊るラブ・モーション
情熱のReflection
誘惑のProportion
Oh my Summertime
海の青さも本当は
切なすぎるから
ほら、ひとりきりじゃ誰もいられない
'Cause I'm never gonna give up my sun

出典: 真夏の惑星/作詞:jam 作曲:多保孝一

ラブ・モーションて。ハートもだいぶ灼けてきたみたいでセクシーになりましたね。

というかここ完全に男目線になってませんか

誘惑のProportionって女の人も思うんですかね?「ああ、あの人のナイスバディであることよ(平安貴族)」みたいな。

「'Cause I'm never gonna give up my sun」=「だから私は太陽を諦めたくない」ということなんですが、太陽って恋する相手のことでしょうね。

みなさん、もうお分かりですね。恋はラブ・サンシャインを浴びて始まるのです

じゃあ恋の相手は太陽じゃなきゃいけませんよね!という例えでした!

【真夏の惑星/chay】失恋した主人公が…ドラマ仕立てのMVのストーリーを公開!歌詞も解釈!の画像

作詞・作曲は実力者

作詞は山田ひろし

山田 ひろし(やまだ ひろし)は日本の作詞家。別名義としてjamがある。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/山田ひろし

作詞はjamこと山田ひろし、ものすごく平凡な名前ですよね。だからjamを名乗ってるのかな?

しかしこの人、相当な実力者です!植村花菜と「トイレの神様」の詞を共同制作し、幽遊白書のOPとして知られる高橋ひろの「アンバランスなKissをして」に詞を提供をしています。

一世を風靡した「トイレの神様」、日本全国が涙しました。