嵐「素晴らしき世界」はアルバム【One】収録曲！その歌詞を読み解く･･･

アルバム「One」は、2005年8月3日に発売されました。

嵐のオリジナルアルバムとしては、5枚目となります。

シングル曲は「サクラ咲ケ」の１曲だけなのですが、その代わりに、メンバー5人のソロ曲が収録されています。

ソロ曲が収録されたのは、このアルバムが初めてです。

また、初回生産限定盤と通常盤があり、初回生産限定盤の方には、ドキュメンタリー映像が入ったDVDが付属しています。

通常盤の方には、ボーナストラックとして、「風見鶏」という曲が収録されています。

ファンとしては、どちらも欲しくなってしまいますよね。

「素晴らしき世界」は、2005年4月から2007年10月まで放送されていた「まごまご嵐」のエンディングテーマでした。

番組内では、メンバーが老夫婦のもとに行き、１日だけ孫になるという企画がありました。

この企画の「孫」と「まごまごする」が掛けられ、番組名の「まごまご嵐」ができたようです。

エンディングテーマの「素晴らしき世界」は、当初シングル曲としてリリースされる予定で、PVも作られたようですが、結局、シングルとしてはリリースされずに、PVはお蔵入りとなってしまいました。

「素晴らしき世界」の作詞は、オーノカズナリとSPINです。

オーノカズナリ・・・嵐のメンバーの大野智と二宮和也かと思いきや、まったく違う方です！

 この方は、嵐の楽曲では、アルバム「Time」に収録されている「Oh Yeah!」と「LIFE」を作曲していて、他にも様々なアーティストに楽曲を提供しています。

SPINというのは、ミュージシャンとしても活動する北川吟と、嵐を担当するディレクターである井上純の二人のことで、SPIN名義で多くのジャニーズグループの楽曲を手掛けています。

嵐の他の曲では、「Love so sweet」や「Monster」などがあります。

そして、「素晴らしき世界」のラップ部分の詞は、メンバーの櫻井翔が書いています。

「素晴らしき世界」の作曲は、松下典由が行いました。

この方は、作曲家で、多くのアーティストに楽曲を提供しています。

嵐の曲では、アルバム「ARASHIC」に収録されている「キャラメルソング」を手掛けています。

ここからは、「素晴らしき世界」の歌詞を読み解いていこうと思います。

オーノカズナリ、SPIN、そして、櫻井翔はこの曲にどんなメッセージを込めているのでしょうか。

「a Little Song」「a Tiny Song」は、小さな歌、ちっぽけな歌と訳せます。

「この歌が聞いている人の心に、少しでも入ったらいいな」という意味があるように感じます。

手を高らかに上げて、「君」に届くように歌おうという気持ちが伝わります。