ドラマ「べしゃり暮らし」の主題歌になった楽曲!
「ROOKIES」などの大ヒット作を手掛けている漫画家の森田まさのり先生。
その森田まさのり先生の作品である「べしゃり暮らし」をご存じでしょうか。
「べしゃり暮らし」は、プロのお笑い芸人を目指す青年たちの成長を描いた青春ストーリー。
2019年7月27日からテレビ朝日の土曜ナイトドラマの枠でドラマ化もされた人気の作品なのです。
今回は「べしゃり暮らし」がドラマ化された際に主題歌に決定したB’zの楽曲「きみとなら」について詳しく紹介していきます。
「きみとなら」の歌詞を作った稲葉浩志さんは、ドラマの内容を参考にしながらこの楽曲を書き下ろしたのだそうです。
物語の主人公は、高校で一番の爆笑王を名乗る上妻圭右。そして、圭右と漫才コンビを組むことになる辻本潤です。
「きみとなら」は圭右と辻本の絆について歌っている友情ソングとなっています。
かけがえのない相方への思いを歌った歌詞。
そして、松本孝弘さんが作った情熱的でミドルテンポなロックサウンド。
これらが組み合わさった最強の楽曲が「きみとなら」なのです。
聴いている人の心を深く感動させてくれる珠玉の一曲といえるでしょう。
ソウルメイトってどんな関係?歌詞の意味を解説!
それでは、ここからはB'zの「きみとなら」の歌詞にフォーカスをあてて紹介していきましょう。
「きみとなら」の歌詞では、ソウルメイトという言葉がたくさん登場します。
ただの友達でもなければ、恋人でもない「ソウルメイト」とは、一体どのような関係のことを指すのか。
歌詞を深掘りしながら、ソウルメイトの意味について考えてみましょう!
1番の歌詞
本音をぶつけ合っている2人
哀れみとか強がりも言わない
僕らはきっと離れられないんだろう
出典: きみとなら/作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
主人公は君に対して、絶大な信頼を寄せている人物です。
今まで2人でさまざまな試練を乗り越えて、笑顔も涙も全て分かち合ってきた仲なのでしょう。
なので、今さら相手の前で強がりをいったり、表面上だけの哀れみの言葉をかけても、すぐに本心はバレてしまう…。
お互いの気持ちがなんとなく分かる仲だからこそ、建前だけの余計な一言はいわないと決めているのだと思います。
その代わり、いつでもお互いに本音をぶつけ合っているのでしょうね。
だから、ちょっとしたトラブルくらいでは離れない強い絆を保つことができているのだと思われます。
隠し事をしてもバレてしまう
悲しみ以外 後ろめたさ
そっと隠してるつもりでも
清々しいほどバレてしまう
心地よい降伏
出典: きみとなら/作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
ネガティブな気持ちを抱えていたとしても、君の前ではその気持ちを隠し通すことはできないのでしょう。
君に心配をかけたくなくて、自分の気持ちを隠しても、君には全てお見通し。
きっと、君がネガティブな気持ちを抱えている時は、主人公が瞬時に気付くのでしょうね。
隠し事が一切できないくらい、お互いのことをよく知っているから、あっさりと降伏してしまうのだと思います。
君と一緒なら夢を追いかけられる!
きみとならこの世界の果て
のたうち回りながら fly away
きみとなら眠らなくてもいい
時に自由に そして不自由に
出典: きみとなら/作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
主人公は君と一緒に、世界中を虜にするような大きなことを達成したいを夢見ています。
もちろん、大きな夢には苦労だってつきものです。
時には、のたうち回るような苦しい思いをしたり、眠れないほど不安になる夜を過ごすこともあるでしょう。
しかし、そんな苦労も君と一緒だったら乗り越えられると主人公は信じています。
君となら、どんな夢だって自由に描くことができるのです。
そして、夢を追う中で不自由な思いをすることがあったとしても、前向きに受け入れるつもりでいるようですね。
一人きりでは心が折れてしまう状況でも、信頼できる仲間がいるなら乗り越えられる…。
そう思える相方に出会えるってとても幸せなことですね!
恋人以上に大切な存在
恋愛感情を越えてゆく
不思議なソウルメイト
出典: きみとなら/作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘