東京事変とは

東京事変『修羅場』の歌詞情報はこちら♪歌詞の意味を調べてみた!【動画情報あり】の画像

創生期(第一期)

2003年、椎名林檎ボーカル5人組で結成。「群青日和」でデビューします。2005年にメンバー2名が自分のバンド活動に専念することで離脱しました。

群青日和
東京事変
EMIミュージック・ジャパン

第二期

2005年から新しいメンバーが加わり『修羅場』をリリースします。その後「キラーチューン」「能動的3分間」など積極的にシングルヒットを飛ばし続けました。

終末期

2011年には「女の子はだれでも」をリリース。楽曲のイメージもカラフルなこの曲を発表した翌年2012年の1月に、椎名林檎のファンサイトで解散を宣言、その年の2月29日が解散日となります。紅白出場まで果たした華々しいバンドで活動に陰りも無かっただけに、驚きをもって受け取られたものです。

『修羅場』について

この曲は2005年11月2日にシングルリリースされます。この当時の東京事変は新メンバーに浮雲と伊澤一葉を迎え、新体制となったばかりでした。

真っさらな気持ちでスタートを切る思いがあったかどうかは別として、『修羅場』のプロモーションビデオはまさに「白」。一瞬、山海塾(さんかいじゅく)をほうふつとさせる仕上がりでした。


ちなみに山海塾とは1975年に設立された天児牛大(あまがつ うしお)主宰の舞踏集団です。

俳優・大森南朋(おおもりなお)の父、麿赤児(まろあかじ)が主催する舞踏集団のダンサーだった天児が新たに立ち上げた舞踏グループで、ダンサーが全身白塗りで自由に舞踏するもので、その前衛的な表現で世界を席巻したものです。

東京事変 - 修羅場

フジテレビ「大奥」とは

『修羅場』はフジテレビの人気時代劇「大奥」のテーマ。江戸時代の大奥をテーマにそこにくり広げられる男女の情の物語で、2003年の連続テレビドラマとしてスタートしました。

『修羅場』が主題歌として使われた同ドラマは2005年版のシリーズで、「大奥~華の乱~」、舞台は大奥の最盛期でもある元禄期、主演は内山理名、そのほかのキャストは徳川綱吉に谷原章介というもの。

1話~10話までほぼドロドロの色欲と政治欲にまみれたドラマでした。前シーズン(2004年版)はサザンオールスターズ主題歌を担当しており、その時もエロス満載の歌詞で物議をかもしたものです。

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『修羅場』歌詞情報

ここであらためて『修羅場』の歌詞を押さえておきましょう。難解な言葉や当て読みにはかっこでルビをつけ、意味はまとめて調べています。