時代の寵児SIRUPによるアップチューン!

音楽に揺られて…『うまくやろうぜ!』

SIRUP【Do Well】歌詞の意味を徹底解説!ただ踊って楽しんで…勝つための秘訣がここにはある?の画像

ここ数年、車のホンダ社のCMソングのチョイスの良さには目を見張るものがあります。

ONE OK ROCK米津玄師SuchmosNulbarichなどなど…。

映像のスタイリッシュさにマッチした楽曲のチョイスに、多くの音楽ファンが注目していますね。

今回ご紹介するSIRUPの【Do Well】もそんなハイセンスな楽曲の1つです。

2017年にデビューしたばかりの新進気鋭のミュージシャン、SIRUP

シティポップやブラックミュージックをバックに、新しい時代に相応しい音を生み出すニューアーティストです。

今回はそんな彼の代名詞ともなった楽曲【Do Well】の歌詞を紐解いていきたいと思います。

歌詞の前に楽曲MVも要チェック!

歌詞の前に、まずは早速楽曲のMVをご覧頂きましょう。

楽曲に合わせられているのは、極彩色のネオンが輝くジャングルで楽しそうに歌い揺れるSIRUP本人の映像。

その様子を見て頂ければわかるように、肩の力を抜いてユルく音楽を楽しむ彼の姿が非常に印象的ですね。

サビ前のフレーズから『聴いたことある!』と思った方がきっと多いことでしょう。

皆さんにもぜひ彼のように、肩の力を抜いてこの曲をお楽しみ頂ければと思います。

早速歌詞を見ていこう♪

SIRUP【Do Well】歌詞の意味を徹底解説!ただ踊って楽しんで…勝つための秘訣がここにはある?の画像

それではここから楽曲の歌詞を詳細に見ていきましょう。

グルーヴィーなリズムの中で、ユルく音楽を楽しんでいるかのようなSIRUP。

彼は楽曲を通して、何を歌っているのでしょうか?

未知の音楽を探求していこう

こりごり Fake out

変に構えて Turning back もったいない
上がったつもりでも
ここから先 未開の地へ Let go

出典: Do Well/作詞:KYOtaro 作曲:KYOtaro・Mori Zentaro

自身の楽曲では自分の音楽に対する考え方や楽しみ方について歌っていることの多いSIRUP。

今作【Do Well】でも、そんな彼の音楽への愛や考え方を汲み取ることができるようです。

遙か昔の時代から楽しまれてきた音楽という芸術やカルチャー。

人々の進化と共に、音楽も様々な要素を持ちながら進化し、多様化してきました。

多様化するということは同時に玉石混交となっていくということ。

音楽の中に良し悪しはありませんが、人によってはつまらないと感じる音楽も多いことでしょう。

売れているものが良い物とは限らない、というのが音楽の難しさであり面白さです。

SIRUPにとっては、これまでの音楽業界はあまり面白いものではなかったようですね。

だからこそ、SIRUPという音楽プロジェクトを立ち上げたのでしょう。

一方で斜に構えたり、変なプライドを持って音楽をすることは勿体ないと彼は歌います。

まだ世界には多くの人にとって未知の音楽がある、それをSIRUPというプロジェクトを以て証明していこう。

さながらジャングルを探検していく冒険家のように、SIRUPの音楽への挑戦は始まったのです。

音楽以外に興味ナシ!?

Baby 笑えない冗談 Shut up
どこまで行っても
音、響かない世界に
興味はないから
Baby let me go

出典: Do Well/作詞:KYOtaro 作曲:KYOtaro・Mori Zentaro

このOTOKAKEというサイトの記事を読んで頂いている皆さんにお伺いします。

音楽を好きになったのはいつからですか?

また、なぜ音楽が好きになりましたか?

物心ついた時から音楽に囲まれていた、家族や友人、憧れの人の影響があった…。

そんな人も多いことかと思います。

一方、そう問われても回答に詰まる、という方も多いことでしょう。

よく好きな物に理由はないといいますが、それくらいに音楽をいつのまにか好きになっていた。

そんな方も、理由がはっきりしている人以上にきっと多いのではないでしょうか。

SIRUPも例に漏れず、そんな音楽が大好きな人間の1人です。

そんな彼がいかに音楽に対して愛や情熱を持って真摯に向き合っているかがわかるフレーズとなっています。

彼にとって音楽は真剣勝負の場所。

そこに茶化しや笑えない冗談などもってのほか。

誰だって真剣な場面を邪魔されれば怒ります。

音楽のない世界に興味なんてないから、もっともっと音楽の世界を突き進ませて

そんな彼の少し茶目っ気のあるお願いが聴こえてきそうなフレーズですね。

音に身体を任せて…自由に楽しもう!