「され竜」の舞台では、咒式を使って人間や化け物を狩る“攻性咒式士”の主人公「ガユス」「ギギナ」だけでなく、傲慢な権力者や数多の犯罪者、心に闇を抱えた人達などが登場します。

幻想的でながらも綺麗事だけでは解決しない現実的な背景。人の上前をはねる生き方、理不尽な暴力の横行。まさにダーク・ファンタジーに相応しい世界観です。

そんな非情な世界でも悪を断ち、己の信念を失わず生きている彼ら二人の苦悩や希望を、ここのパートでは表現しています。

Aメロ

いつからか捜していた いくつもの夜を越えて
この心を映す幻影 壊せるほどに強い救いを
苦しみで逃げ場のない 毎日に支配された
この世界で求め続けた 明日を信じるその意味を

出典: divine criminal/作詞:八木沼悟志 作曲:八木沼悟志

たとえ今日が満足のいくものでなくても、まだ見ぬ明日はきっと今この瞬間より輝いた日になるはず。

不遇な時代を生き、劣悪ともいえる環境に身を置いていると、どうしても未来へ希望を抱きたくなるもの。

しかし現実は今と繰り返しの毎日。なかなか事態が好転しないというのが世の常。アニメに関わらずリアルでもそうですよね。

「今の仕事が上手くいかず心が擦り減るだけ…。でもきっと明日こそは…。」

「学校での人間関係に辟易…。でもいつかは良好な関係を築いていけるはず…。」

なんて具合に、“今”に心押し潰されそうになるほど、“将来”に対し心の逃げ道というか救いを求めたがる。

Bメロ

震えるこの鼓動が 力を生み出す時
隣に感じる同じ息吹が 絆を超えていく

出典: divine criminal/作詞:八木沼悟志 作曲:八木沼悟志

「今の状況に屈してたまるか!」と己を鼓舞して、さらなる高みを目指そうと決意したとき、人は大きく成長することができます。

アドレナリン全開でドクンドクンと激しく打ち鳴らされる鼓動。

輝かしい未来を掴み取るには今の自分を変えるしかないのです。

それは簡単にできることではありませんが、友人や家族、恋人などの理解者が傍にいてくれたら、自然と力がみなぎってくるから不思議なもんです。

サビ

放つ光は全てを貫く 強い力は未来を切り裂く
儚く散った涙の数だけ その存在を越えた真実に辿り着く

出典: divine criminal/作詞:八木沼悟志 作曲:八木沼悟志

“放つ光”、“強い力”とは一体なんなのでしょう?

全てを貫き未来を切り裂くもの…。目の前に立ち塞がる理不尽という名の壁を打ち砕き、絶望に満ちた未来をより良いものに変えていくというニュアンスでしょうか。

そして「儚く散った涙の数」とは、今までに涙を流してきた日々のことを指しているかと思います。

理想とは違った現実に打ちのめされ、己の無力さを嘆き泣いた辛い過去。

でも後悔や苦難の積み重ねがあるからこそ、腐ることなく前向きに自分の将来を見据えることができるのかもしれません。

流した涙は決して無駄じゃない。そんな悲しみを背負った者こそが“今”を変える力を手にするんだと、ここではそう伝えたいのではないでしょうか。

まとめ

【divine criminal/fripSide】歌詞の意味を徹底解釈!アニメ『され竜』のOP曲の画像

いかがでしたか?去年結成15周年を迎え、まだまだアニメやゲームに引っ張りだこなfripsideの二人には今後も目が離せませんね。

南條愛乃の透き通るようなハイトーンボイスに、クラブのようなノリの良い電子音が抜群に良い味を醸し出している今回の「divine criminal」

是非とも現在放送中のアニメ「され竜」と合わせてお楽しみください!

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