【片想い/GENERATIONS from EXILE TRIBE】叶わぬ恋を歌う歌詞の意味を解釈！

2011年のデビューから1年を経て発売された夢者修行の頃からの彼らのすべてが詰まったアルバムです。

EXILE伝統の夢者修行とは、たった１着の衣装を与えられ、グループ全員が１台のバスで全国を移動しながらライブパフォーマンスを行うというもの。

デビュー前の若きGENERATIONSメンバー達は衣装の洗濯のためにコインランドリーを探したり、ライブの宣伝もために自らチラシを手配りしたりと奮闘します。

そういった経験を通してメンバー同士の結束を高め、同じひとつの目標に向かって助け合いながら進んでいったのです。

彼らのファーストアルバム「GENERATIONS」には夢者修行時代の映像が記録されたDVDつきです。

ぜひこちらのDVDで、夢に向かって突き進むGENERATIONS from EXILE TRIBEの熱意のこもった瞳を見ていただきたいと思います。

「片想い」の作詞を手掛けたのはEXILE ATSUSHIです。

ちょっと強面のATSUSHIですが、彼は本当に優しくて暖かい心の持ち主なんです。

EXILEの弟分としてデビューすることになる、まだ幼さの残るGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーのために、彼らだからこそ表現できる恋の歌を書き下ろしました。

大人の愛とは違う10代の恋、その魅力と恋に悩む少年の心を描いた「片想い」の歌詞はEXILE ATSUSHIからGENERATIONS from EXILE TRIBEへの素敵な贈り物なんですね。

10代らしい可愛らしい歌詞ですよね。

大人から見れば些細なこと「君の顔が曇っている」

しかし、10代の男の子とっては一大事！

「どうしてだろう？具合でも悪いのかな？悩み事？それとも僕の話がつまらない？！」

きっと、心の中はこんな疑問でいっぱいなのでしょう。

好きな子と話をしたくて、一生懸命話題を探したのでしょう。

そして、好きな子に格好良いところをみせたくて、おしゃれな映画か難しい社会問題をテーマにした映画でも薦めたのでしょうか？

それとも面白くて笑える映画だったのでしょうか？

映画、観てくれたかな？どう思ったかな？この映画を薦めた僕のこと、どう思ったかな？

この歌詞からも些細なことで気持ちが不安定に揺れ動く10代の、幼くも可愛らしい恋愛模様を思い描くことができますね。

そうですよね。

好きな子に話しかけたくて、なんとか話をしたくて、必死に話題を探してる

いったいいつまでそんな苦労をしなければいけないのでしょうか？

はたして、共通の話題でおしゃべりが盛り上がって笑い合える日は来るのか？

不安ですし、焦ってしまいますよね。