flumpool【NEW DAY DREAMER】歌詞の意味を解釈！1秒先の未来とは？夢と希望に迫る

4人組ロックバンド、flumpool。

2007年に大阪で結成され、その後多くの曲をリリースしてきました。

2017年にはボーカルの山村隆太さんが病気のため、グループの活動を休止。

その後、2019年にバンドの活動を再開しました。

そんなflumpoolが2020年5月に発売した5枚目のアルバム「Real」。

このアルバムに収録されているのが今回解説する「NEW DAY DREAMER」です。

作詞作曲はメンバーの山村さん。

またSuperflyの元メンバーであり、現在は作曲家・編曲家として活動している多保孝一さんとの共作です。

山村さんの上京する様子が描かれており、グループにとっては「再スタート」を表す曲となっています。

夢に向かって進む人の背中を押すような歌詞で、メロディも軽やかな雰囲気のある曲です。

それではこの「NEW DAY DREAMER」の歌詞について詳しく見ていきましょう。

これらの歌詞からは、今自分がある場所へ向かっている様子が読み取れるのではないでしょうか。

朝の5時ということからも、とても早い時間にバスに乗るようです。

そして歌詞の1行目にある「射す」という言葉。

この言葉からもまるで朝日の光が窓に射し込んでくるというような印象を受けるのではないでしょうか。

まさに1日が始まっていく様子が表現されています。

それとともに、自分は夢をスタートする場所へ向かっていく。

1日と、自分の夢の2つのスタートがリンクしているような歌詞になっているのです。

そしてそのワクワクした様子がこの歌詞では表現されています。

新品のリュックということからも「新しさ」が表現されています。

1からのスタートということで、これからこのリュックとともに成長していくのでしょう。

そしてそのリュックには荷物が少ししか入っていません。

これは、自分の今のポテンシャルを表しているのではないでしょうか。

自分はまだ今何も持っていない、少しの力しかない。

これからさらに自分の才能が増えていくという表現なのかもしれません。

またそれと同時に、どこへでも進むことができるという意味も込められています。

今の自分は何も持っていないし、荷物も軽いからどこへでも行くことができる。

自分が進むべき道の選択肢が無限にあることがこの歌詞では表現されているのかもしれません。

そして自分は「ここまで」というゴールは決めずに進み続けるのです。

進む様子が「軽やか」という表現があることからも、楽しんでいる様子が伝わってくるのではないでしょうか。

これから未来に進む中でどのようなことが起きるのか、楽しみで仕方がないのです。

未来に進むことに対して、ワクワクや楽しさがあることが先ほどの歌詞からわかりました。

しかし、やはり不安もあるようです。

歌詞の1行目。

一度進んでしまったら、もう戻ることはできないことを意味しているのがこの「ルーレット」。

このルーレットを回しはじめたのは自分です。

だからこそ、進み始めたのは自己責任なのかもしれません。

これからどうなるのかという期待と、このまま進んで良いのかという不安。

プラスに転がるのか、マイナスに転がるのか、わからないからこそ不安な気持ちになってしまうのでしょう。

しかし、進まなければどうなるかはわかりません。

これは挑戦であり、試練でもあるのです。

自分がどれくらいの力を持っているのか知りたいのでしょう。

とても前向きな様子が歌詞から伝わってくるのではないでしょうか。